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「NARUTO」&「To LOVEる」作者がこち亀漫画を描く!「こち亀ジャンプ」発売決定!

表紙には荒木飛呂彦の中川と尾田栄一郎の麗子が!
表紙には荒木飛呂彦の中川と尾田栄一郎の麗子が! - (C)こち亀ジャンプ / 集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)の人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載40周年を記念した増刊誌「こち亀ジャンプ」が8月16日に発売されることが明らかになった。

 同作は1976年よりスタートし、現在まで一度の休載もなく連載が続く秋本治のギャグ漫画。亀有公園前派出所に勤務する両さんこと両津勘吉を中心とした個性豊かなキャラクターが巻き起こす騒動を描き、1巻から199巻までのコミックス累計発行部数は1億4,000万部以上。アニメ、ドラマ、実写映画、舞台、ゲームなど、これまでにさまざまなメディア展開が行われている。

 そんな長寿漫画がジャンプをジャックする「こち亀ジャンプ」では、「NARUTO-ナルト-」の岸本斉史と「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」の矢吹健太朗という、ジャンプを代表する二大漫画家が「こち亀」漫画を描き下ろし。二人の手により、「こち亀」キャラがどんな魅力を発揮するのか。見どころだ。

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 また秋本を筆頭に、荒木飛呂彦(「ジョジョの奇妙な冒険」)、森田まさのり(「ろくでなしBLUES」)、尾田栄一郎(「ONE PIECE」)、岸本斉史(「NARUTO-ナルト-」)、島袋光年(「トリコ」)、河下水希(「いちご100%」)、松井優征(「暗殺教室」)とジャンプの各時代を築いてきた作家たちが「こち亀」キャラクターを描く合作ポスターも掲載。さらに、麻生周一うすた京介大石浩二小山ゆうじろう仲間りょう沼駿増田こうすけと、ジャンプ系の雑誌・アプリで活躍するギャグ作家たちが集う1ページギャグなど、描き下ろし企画が満載だ。

 人気作家が「こち亀」キャラを描く企画は、かつて連載30周年記念で発売された書籍「超こち亀」でも展開されて反響を呼んだだけに、今回もファン必携の一冊になりそう。そのほか、秋本が描き下ろした巻頭カラー&新作ストーリーや、同作の情報を配信しているジャンプ誌上企画「亀スポ」で紹介されてきた各ジャンプ作家の寄稿イラストも再録されるなど、まさに「こち亀」尽くしの一冊となっている。(編集部・入倉功一)

「こち亀ジャンプ」は8月16日発売 定価:500円(税込み)

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