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尾野真千子、大竹しのぶに「クソばばぁ!」発言謝罪

女優魂のぶつかり合い!尾野&大竹
女優魂のぶつかり合い!尾野&大竹

 女優の尾野真千子が1日、都内で行われた映画『後妻業の女』完成披露舞台あいさつに大竹しのぶと共に出席し、大竹に思わず「クソばばぁ!」と言い放ったことを明かした。

【写真】尾野&大竹、笑顔で見つめ合う

 直木賞作家・黒川博行のベストセラー小説「後妻業」が原作の本作は、熟年婚活が倍増している現代日本を背景に、金持ち男の後妻に入って財産を狙う後妻業の女・小夜子(大竹)をはじめとする人間臭い登場人物たちが繰り広げる、愛と金にまみれた人間喜劇。

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 小夜子の9番目の夫・中瀬の娘で、小夜子とバトルを繰り広げる朋美役の尾野は、「相当暴れました。大御所を結構叩きました」と撮影を振り返ると、「あんな経験はなかなかできないと思います」としみじみ。さらに、「叩くのはよくありますけど、お尻を蹴られることはなかなかないかな」と打ち明ける。

 すると、大竹が「そのシーンはアドリブ、長回し、ワンカットでスタッフ全員に良い緊張感があったから、ビンタが入った瞬間はよし決まった! となりました」と説明してニッコリ。ボルテージが上がったのは尾野も同じで、「ビンタが入った途端に『くそババァ』と言ってしまった」と吐露する。尾野はその場で、手を震わせながら「わたし、“くそババァ”言うたん?」と何度も大竹に聞いたそうで、大竹は「我を忘れて“くそババァ”って言ってたね」と笑顔でチクリ。それを受けて尾野は「この場を借りて、すみません」と頭を下げていた。

 イベントには、豊川悦司笑福亭鶴瓶津川雅彦永瀬正敏水川あさみ風間俊介鶴橋康夫監督も登壇。小夜子のたちの悪い放蕩息子・博司を演じる風間は、「大竹さんとは共演2回目(フジテレビ系ドラマ『それでも、生きてゆく』)なんですけど、どちらも首を絞めたりすごいことになっている」と苦笑い。また、舞台が大阪のため、キャスト陣も関西弁を話さなければならず、同じ東京出身の大竹と「頑張ろうね」と励まし合ったとも。

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 ところが、「しのぶさんの前の旦那さん(明石家さんま)って関西の方だなぁ」と思い出し、大竹の天然に騙されそう(?)になった風間は、結局「僕が一番頑張らなきゃ」と気合いを入れ直したという。役づくりのため、大阪の天神祭に参加したり、鶴瓶の紹介で噺家(はなしか)のもとにも伺ったそうで、「ちゃんと取材してるんですよ」と鶴瓶をうならせていた。なお、本作が第40回モントリオール世界映画祭「ワールド・グレイツ部門」に正式出品されることもこの日報告された。(取材/錦怜那)

映画『後妻業の女』は8月27日より全国東宝系にて公開

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