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性的な関係も…ヴァージニア・ウルフの同性愛が映画化

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長年の親友だったヴィタ・サックヴィル=ウェスト&ヴァージニア・ウルフ(左から)
長年の親友だったヴィタ・サックヴィル=ウェスト&ヴァージニア・ウルフ(左から) - E. O. Hoppe / Hulton Archive / Getty Images、George C. Beresford / Hulton Archive / Getty Images

 小説「ダロウェイ夫人」「オーランドー」などで知られる、20世紀イギリス文学を代表する作家ヴァージニア・ウルフと、恋仲であったと言われている詩人で作家のヴィタ・サックヴィル=ウェストとの同性愛的関係が映画化されることになったとDeadlineが報じた。

 タイトルは、『ヴィタ・アンド・ヴァージニア(原題) / Vita and Virginia』。ヴァージニアとヴィタは長年の親友であり、一時は性的な関係を持った恋人同士でもあった。「オーランドー」は二人の関係を基に描かれた半自叙伝的な小説と言われている。

 脚本は、女優で脚本家のアイリーン・アトキンスが手掛け、初長編監督作品『バーン・バーン・バーン(原題) / Burn Burn Burn』が昨年のロンドン映画祭で上映されたイギリスの新人監督チャーニャ・バトンがメガホンを取る。(鯨岡孝子)

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