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男は殴って女は犯す…竜星涼、須賀健太が挑む禁断の世界『シマウマ』予告編

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あまりにもおそろしい世界を描いた超問題作!
あまりにもおそろしい世界を描いた超問題作! - (C) 2015 東映ビデオ

 暴力に満ちた禁断の世界を映し出す映画『シマウマ』より、予告編が公開され、「男は殴って女は犯す」というモノローグと共に、竜星涼須賀健太らが見せる狂気の顔が明らかになった。

 原作は、その過激な世界観から“絶対に読んではいけない漫画”ともいわれる小幡文生のベストセラーコミック。美人局(つつもたせ)で金稼ぎをしていた主人公の竜夫(竜星)が、ヤクザを引っかけてしまったことをきっかけに裏社会に転落し、“回収屋”のドラとして生きていくさまを描く。

 回収屋とは、謎に包まれたボス・シマウマ(加藤雅也)が取り仕切る闇稼業で、依頼者が抱く恨みや憎しみをあらゆる暴力で晴らすのが仕事。人を痛めつけることで快楽を得るアカ(須賀)や、敵か味方かわからないミステリアスな女・キイヌ(日南響子)、そして自身が繰り返す“回収”がドラを悲しみと暴力に支配された闇へと引きずり込んでいく。

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 そんな超問題作の予告編は、「男は殴って女は犯す」というおそろしいモノローグ以上におぞましいシーンが満載。数々の拷問、返り血を浴びて高笑いするアカ、人々の狂気と絶望の表情……「獣電戦隊キョウリュウジャー」でヒーローを演じた竜星と、ドラマ「人にやさしく」などで子役として名をはせた須賀の、これまでのイメージを覆す振り切った演技は見ものだ。観る者の倫理観を崩壊させるストーリー展開に加え、新しい顔をこれでもかという程にさらけ出す若手二人の熱演に注目したい。

 メガホンを取ったのは、『探偵はBARにいる』シリーズなどの橋本一。脚本は『凶悪』などで知られる高橋泉が手掛けた。ほか、福士誠治高橋メアリージュン天乃舞衣子脇知弘松田賢二らが出演している。(編集部・小山美咲)

映画『シマウマ』は5月21日公開

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