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竹内まりや楽曲、黒木瞳監督デビュー作『嫌な女』の主題歌に!

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竹内まりや
竹内まりや

 黒木瞳が映画監督デビューを果たし、映画初主演の吉田羊が、木村佳乃とW主演を務める新作映画『嫌な女』の主題歌が、歌手・竹内まりやの楽曲「いのちの歌」(ワーナーミュージック・ジャパン)に決定したことが明らかになった。

 本作は、桂望実原作のベストセラー小説「嫌な女」(光文社文庫刊)を、黒木が初監督する話題作。今回主題歌に起用された「いのちの歌」は、2012年1月25日に発売されたシングルで、竹内がMiyabi名義で作詞を手掛けた。

 黒木は今回の起用について「女性の逞(たくま)しさを表現するうえでも、まりやさんの歌は必須だと考えていました。まりやさんは人生の先輩ですし、私の憧れの女性でもあります。そのまりやさんが歌う『いのちの歌』は、私が映画に求める“生きていくことの素晴らしさ”を実に見事に語っていました」とその理由を明かし、「この歌こそが作品が目指した先にある“すべて”だったからです」と言い切る。

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 一方の竹内は、「大女優、黒木瞳さんが自分以外の女優さんを主役に据えて映画を作る……それだけでも大いに興味をそそられる素敵なお話ですが、その初監督作品の主題歌に、私の『いのちの歌』を起用していただけた光栄に心から感謝を申し上げます」と本決定を受け止め、「不安や不満に溢れる日々の中に隠された本当の喜びと、誰もが抱えている『生きていくこと』への想いをテーマに書いたこの歌で、映画をご覧になる皆さんの心にさり気なく寄り添うことができれば、こんなに嬉しいことはありません」と喜びを伝えた。

画像テキスト
メガホンを取る黒木瞳

 境遇も立場も違う対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、女性の強さと友情をコミカルかつ情感豊かに描き出す本作で、映画初主演となる吉田が、人と打ち解けられず友達もいないまじめ一徹の弁護士・石田徹子役に、木村が派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役に挑む。竹内の歌声と、力強い歌詞と美しいメロディーが本作に一層の輝きを与えることになりそうだ。(編集部・石神恵美子)

映画『嫌な女』は6月25日より全国公開

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