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芸人・永野、ブレイク後の周囲の手のひら返しに「くそ」と毒吐き

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「売れて一人ぼっち」と語ったピン芸人・永野
「売れて一人ぼっち」と語ったピン芸人・永野

 現在ブレイク中のピン芸人・永野が2日、映画『ハッピーボイス・キラー』のブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場し、ブレイク後の後輩の変化について「くそだと思う」「売れて一人ぼっちになりました」と語った。

【写真】永野が生首姿で登場…!イベントギャラリー

 「ゴッホより~普通に~ラッセンが好きっ!」のネタで注目されている永野は、芸歴21年目。「ブレイクして、何か変わった?」との質問に、永野は「事務所の後輩が、手のひら返しであいさつするようになって。そんなヤツらくそだと思って、ブログでも絶対紹介しない」と告白。「今まで、屈辱、罵倒、侮辱、夜泣き、そういう人生だったんで」と続け、ブラックな笑いを誘った。

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 この日、主人公と同じピンクのツナギ姿で現れた永野は、「この衣装、受刑者じゃないです。自称、僕、映画に詳しいんです」とアピール。さらに、「大して詳しくないのに応援隊長に手を挙げる芸能人、どんな神経してるんだって思ってたけど、やっと(僕にオファーが)来ました。ヤボなやつ増えましたね芸能界」とご意見番気取りで毒を吐いていた。

 また、自身のファン層について「今まで『永野がいい』って言ってくれた人は、無理してカルト映画を観てるような人だった。今は、ゆるキャラ的に見られてると思ってます」と分析してみせ、「女の子にキャーって言われてるふなっしーが性欲見せるの、怖いじゃないですか。だから自分も性欲はないです」とコメント。「大して面白くないのにテレビに出続けられる大物芸能人、そんな人になりたい。性格悪くても金を持ってるIT企業の社長と組みたい」と野望を明かしていた。

 本作は、精神を病み2匹のペットと日々“会話”をする青年ジェリーが、予期せぬアクシデントで思いを寄せる女性を殺してしまい、彼女の生首と生活をし始めるという奇想天外な物語。ジェリーを『[リミット]』などのライアン・レイノルズが演じる。メガホンを取ったのは、『ペルセポリス』で注目を浴びたイラン出身の女性監督マルジャン・サトラピ。(取材/岸田智)

映画『ハッピーボイス・キラー』ブルーレイ&DVDは発売中 ブルーレイ:4,700円+税/DVD:3,800円+税

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