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広末涼子が子供に伝えたい大切なこととは?

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みそ汁が食べたくなる映画です。
みそ汁が食べたくなる映画です。 - 写真:高野広美

 ベストセラー実話エッセイを映画化した『はなちゃんのみそ汁』に主演した広末涼子が、家族や子供に対する思いを吐露した。

母娘の姿がほほ笑ましい!映画『はなちゃんのみそ汁』フォトギャラリー

 本作で広末は乳がんを患い、5才の娘・はなと夫をのこしていく母親・千恵を演じる。「もし自分がその立場だったらとっくに大泣きしています」と語るが、劇中の千恵はいつも笑顔だ。「ただでさえ悲しい話なので、悲しく演じる必要はないと思いました。実際の千恵さんもとてもポジティブな方だったので」という言葉通り、作風は巷のガン闘病ものとは一線を画すテンポのよさ。「家族って素晴らしいというメッセージが込められた、明るく前向きな映画です」と、多くの人が楽しめる作品になった自信をのぞかせた。

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 千恵さんは幼い娘に、かつおぶしから出汁をとる丁寧なみそ汁作りと、笑顔の大切さを教えるが、広末もそれを見習いたいと語る。「ちゃんと作ってちゃんと食べることが生きることだということは、わたしが大好きなこの映画のメッセージです」と作品のテーマに共感したことを明かした。さらに「改めて、食事という家族の原点となるものの大切さを感じました」と、自身の普段の食生活を反省しつつ、笑顔で語っていた。

 「生きることを楽しむ、人と人のつながりを大切にするといった千恵さんのあり方は、わたしが子供たちに伝えていきたいことだと思いました」と、作品から大きな影響を受けたことを語る広末。そしてそれは、自身の女優としての生き方にもつながるという。

 「そういう大切なことを広く伝えられる女優というお仕事を続けていられることは、とても幸せです。天秤にかけられるものではありませんが、家族だけに24時間を注ぐのではなく、作品を通してメッセージを伝えていくことは自分の使命であり、それが社会貢献につながればいいなと思います」ときっぱり。仕事と家庭と全部に全力投球をしていきたいというのが、今後の彼女の抱負だ。(取材・文:早川あゆみ)

映画『はなちゃんのみそ汁』はテアトル新宿&福岡県内先行公開中、2016年1月9日より全国拡大公開

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