大原櫻子、声優初挑戦！『映画ちびまる子ちゃん』でイタリア人のお母さんに！

　歌手で女優の大原櫻子が『映画ちびまる子ちゃん　イタリアから来た少年』で声優に初挑戦していることが27日、明らかになった。

　本作は、1990年のテレビアニメ放送開始後、今年で25周年を迎えるさくらももこ原作の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の23年ぶりとなる劇場版。まる子の住む静岡県清水にやってきた世界5か国の子供たちと、まる子たちとの異文化交流が描かれる。脚本は、さくら自ら書き下ろした。

　本作の挿入歌「キミを忘れないよ」を歌う大原は、劇中でまる子の家にホームステイするイタリア人の男の子・アンドレアのお母さん役でゲスト声優に挑戦。「小学校の頃の授業参観に来ていたお母さんの様に温かく迎えられたらなと思って演じました」とアフレコを振り返り、「声優のお仕事は初めてでしたし、またその作品が大好きな『ちびまる子ちゃん』というのが嬉しかったです。『ちびまる子ちゃん』のキャラクターと触れ合って、正直実感がまだないですが、できあがりがすごい楽しみです」と胸を弾ませている。

　また、エンディング曲を歌うトータス松本、大原が歌う挿入歌を手掛けた音楽プロデューサーの亀田誠治もそれぞれ、旅行先で出会う大阪のおっちゃん役、アンドレアのお父さん役を務めていることが明らかになった。ゲスト声優として、中川大志、ローラ、渡辺直美、劇団ひとり、パパイヤ鈴木が参加することも発表されている。（編集部・高橋典子）

『映画ちびまる子ちゃん　イタリアから来た少年』は12月23日より全国公開