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小栗旬×『るろ剣』大友監督、極限の恐怖を描くサイコスリラー漫画を実写化

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トラウマレベルの恐ろしさ「ミュージアム」が衝撃の映画化
トラウマレベルの恐ろしさ「ミュージアム」が衝撃の映画化 - (C) 巴亮介/講談社 (C) 2016映画「ミュージアム」製作委員会

 小栗旬と『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が初タッグを組み、「週刊ヤングマガジン」で連載された戦慄のサイコスリラー漫画「ミュージアム」を実写映画化することが決定した。撮影は今月8日に開始され、2016年公開予定となる。

 「ミュージアム」は巴亮介の猟奇サスペンスホラー。2013年から「週刊ヤングマガジン」にて連載され全3巻で完結したが、猟奇殺人事件を題材としたあまりにも衝撃的な内容と、単に残虐なだけでないじわりじわりと迫りくるような恐怖、そして現代社会の暗部を映し出すような描写が話題となり熱狂的な支持を受け続けている。

 雨の日に次々と発生する猟奇殺人事件。カエルのマスクを被った犯人の男は残忍な殺しを演出する悪魔のアーティストだった。警視庁捜査一課に所属する主人公の沢村久志(小栗)は事件の真相を追うはずが、自身が絶望的な状況に追い込まれていく。原作では、犬に食われて殺される「ドッグフードの刑」や、体の部分を切り落とし出生体重と同じ重さになるまで量る「母の痛みを知りましょうの刑」などのおぞましい刑がカエル男によって実行されるさまが生々しく描かれたが、映画化にあたってどのように表現されるのか注目だ。

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 「漫画を読みきった時、本当に嫌な気持ちになりました」と小栗は率直にコメントしつつも、「昨今このような理解し難い事件が起こり、遠い現実ではない気がします。何故、これを今突きつけるのか、どのように届けるべきなのか、初めて参加させてもらう大友監督のもと、共に探せたらと思っています」と意気込んだ。これに対し大友監督は、小栗を「もっとも仕事をしてみたかった俳優の一人」と紹介し、小栗と共に本作を作り上げていく決意を明かした。

 また、原作者の巴は「自分が描いたモノが映画になるなんて夢のようで、さらには大好きで何度も観ている『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを握ってくださり、そのうえ僕が学生時代からドラマや映画の第一線を走り続けている、日本を代表する俳優の小栗旬さんが主演してくださるなんて信じられない話です」と映画化の喜びを語った。(編集部・小山美咲)

映画『ミュージアム』は2016年全国公開

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