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小泉今日子&二階堂ふみ、母娘役で初共演!注目の奇才がメガホンを取る

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母娘役で初共演する小泉今日子&二階堂ふみ
母娘役で初共演する小泉今日子&二階堂ふみ - (C) 2016「ふきげんな過去」製作委員会

 小泉今日子二階堂ふみが来夏公開の映画『ふきげんな過去』で母娘役として初共演することが明らかになった。演劇、小説、ドラマ、映画界でマルチに活躍するクリエイター・前田司郎の『ジ、エクストリーム、スキヤキ』以来2本目の長編映画監督作となる。

 物語の舞台は大都会と下町が共存する北品川。高校生の果子(二階堂)のもとに、18年前に死んだはずの伯母・未来子(小泉)が戻ってくる。「あたし生きてたの」と告げ、果子の部屋に居候することになる未来子に多感な年ごろの果子はいらだちを隠せない。未来子には事件を起こした過去があり、さらに自分が果子の本当の母親だという。退屈なまま過ぎ去るはずだった果子の夏が特別な時間に変わっていく。

 初共演となる二階堂について小泉は、「演じているときのプロフェッショナルなところと、21歳の素のままの女の子が共存していてとても嬉しかったです」と印象を語った。二階堂は、「小泉さんは素敵という言葉が何よりも似合う方だと、現場でご一緒させていただいて感じていました。美しくて儚くて強いお母さんと過ごした一時を、果子はこの先も追いかけ続けていくのかな、と思いながら」とコメントした。

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 また、メガホンを取った前田監督は劇団「五反田団」を主宰し、「生きてるものはいないのか」で第52回岸田國士戯曲賞を受賞。小説家としては三島由紀夫賞受賞経験があり、芥川賞候補に選ばれたこともある。さらに、脚本家としても向田邦子賞など数々の賞に輝いた奇才で、本作が映画『ジ、エクストリーム、スキヤキ』(2013)以来の長編映画監督作となる。(編集部・小山美咲)

映画『ふきげんな過去』は2016年夏、テアトル新宿ほか全国公開

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