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ギレルモ・デル・トロ監督のゴシックホラー、トム・ヒドルストンの萌えシーン公開

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百発百中で口説かれそう!『クリムゾン・ピーク』より
百発百中で口説かれそう!『クリムゾン・ピーク』より - (C) Universal Pictures.

 原作・製作総指揮を務めるテレビドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」第3シーズンの製作が決定となった奇才ギレルモ・デル・トロ監督の、『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』に続く3年ぶりの新作となるゴシックホラー『クリムゾン・ピーク』。本作でトム・ヒドルストン演じる美しい青年と、彼を巡る女性たちの妖しげなビジュアルが公開となった。

【写真】トム・ヒドルストンがミア・ワシコウスカを口説く…麗しのワルツシーン

 本作で描かれるのは、10歳のころより幽霊を見る力を持つ女性イーディス(ミア・ワシコウスカ)がトーマス(ヒドルストン)という男性と結婚し、彼の姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)共々「クリムゾン・ピーク」(深紅に染まる山頂)と呼ばれる山頂の屋敷で暮らすことになり、そこで恐ろしい幻影や亡霊たちを目にするようになる……という物語。霊がうごめく屋敷に隠された秘密を巡るミステリータッチのホラーだ。

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 今回、公開されたのはヒドルストン演じるミステリアスな青年トーマスが舞踏会でイーディスをワルツに誘うシーン、屋敷の中で姉ルシールと険しい顔で何かを見つめているシーンのほか、トーマス、ルシール各1ショットの計4点。中でもトーマスがイーディスのあごに手を当てるカットは、いかにも強引に口説いているような雰囲気で女性ならドギマギしそうな萌える画となっている。

 イギリス出身のヒドルストンは『マイティ・ソー』(2011)のロキ役で脚光を浴びて以来、スティーヴン・スピルバーグ監督作『戦火の馬』(2011)、ウディ・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)、ジム・ジャームッシュ監督作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013)など名だたる監督たちとタッグを組み、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの注目株。『オンリー・ラヴァーズ~』で演じたバンパイアもハマり役だったが、ヒドルストンのどこか浮世離れした麗しい美貌は、本作の美しくも恐ろしいゴシック世界にピッタリハマる。デル・トロ監督が今年開催されたコミコンで、「これまでの中でも大好きな三本の映画のうちの一本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と豪語する自信作で、さらなる新境地が開花しそうだ。(編集部・石井百合子)

映画『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日より全国公開

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