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「仮面ライダークウガ」葛山信吾、当時を語る!オダギリジョーとの思い出も

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笑顔で当時を振り返った葛山信吾
笑顔で当時を振り返った葛山信吾

 特撮ドラマ「仮面ライダークウガ」に出演した葛山信吾が、ブルーレイボックス発売にあたり、当時の苦労や、撮影の合間に二人で過ごすことも多かったという主演のオダギリジョーとの思い出を語った。

 2000年~2001年にかけて放送された「仮面ライダークウガ」は、テレビシリーズとしては1989年に終了した「仮面ライダーBLACK RX」以来の作品。「昭和仮面ライダー」シリーズへのオマージュがありつつも、まったく新しい「仮面ライダー」を作り上げた。

 葛山は、クウガに変身する五代雄介(オダギリ)と共に敵と戦う一条刑事を熱演。「この作品があって今の自分がいる」ときっぱり宣言する葛山にとって特別な本作を、ブルーレイボックス発売にあたって改めて全編見返したという。1話、2話は反省点が多く観るのが恥ずかしかったと苦笑するも、「高寺さん(高寺成紀プロデューサー)のこだわりが素晴らしいなって。芝居に集中させてくれて、感情を大切にしてくれた。心情をよく撮ってくださっているから、人間ドラマとして軸がしっかりしている。全編観て、改めていい作品だと思いました」としみじみ。

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 撮影をこなすのに日々精一杯だった当時について、「過酷な撮影が続いて、辛いことはたくさんあった。でも色々なアクションをやらせてもらったのが思い出に残っています。30メートルもある鉄塔にロープで吊るされたり、川に放り込まれたり、コートに火を点けられたり……。今思えば楽しかったですね」と次々に思い出を語り、笑顔をこぼした。

 撮影の合間、ロケバスなどで二人になることが多かったというオダギリとは、「二人でごろんと横になっていたり、弁当を食べたり仲良くしていました」と明かした。「放送が進むにつれてお子さんだけでなく、お母さんたちのギャラリーがどんどん増えてすごいことになっていった(笑)」という通り、母親層からも人気を集めたことでメディアからも注目され、葛山はオダギリらと共にイケメンヒーローブームの火付け役となった。(福住佐知子)

「仮面ライダークウガ Blu-ray BOX 1」は2016年1月6日、「BOX 2」は3月9日、「BOX 3」は5月11日発売 価格:各2万2,800円+税

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