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多部未華子『あやしい彼女』に小林聡美、要潤ら追加キャスト決定!

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(上段左から)小林聡美、要潤、(下段左から)北村匠海、志賀廣太郎
(上段左から)小林聡美、要潤、(下段左から)北村匠海、志賀廣太郎 - (C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION

 女優の多部未華子が、中身は73歳の毒舌なおばあちゃんだが見た目は20歳の主人公を演じるコメディー映画『あやしい彼女』に、小林聡美要潤温水洋一北村匠海志賀廣太郎金井克子が追加キャストとして出演することが決まった。

【写真】多部未華子、倍賞美津子が20歳&73歳の同一人物に!

 本作は、アジア最強コメディーとの呼び声が高い韓国映画『怪しい彼女』の中国版リメイク『20歳よ、もう一度』に続く、日本版リメイク。頑固でおせっかいな73歳のカツ(倍賞美津子)が、ある写真館で写真を撮ったことをきっかけに20歳に若返り、髪型や洋服だけでなく名前を節子に変えて、思い通りに生きられなかった人生を取り戻そうと再び青春時代を謳歌するさまが描かれる。メガホンを取ったのは『舞妓 Haaaan!!!』『謝罪の王様』などの水田伸生監督。

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 カツの娘役に決まった小林は、自身の役柄について「息子とおばあちゃんの中間の立ち位置にいて、人生の時間をしみじみ噛みしめるお年頃。どんな人にも青春のきらめきがあって、挫折があって、もちろんもうおばあちゃんの母親にもそれがあった、そんなことに気付くお年頃です」と分析してみせ、「とにかく、私も大いに楽しみながら、面白い作品になるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 要が演じるのは、20歳に若返ったカツの歌声に魅了され、ついには個性的な彼女に惹かれていく音楽プロデューサー。「予てよりお逢いしたかった水田監督との時間は、全てが貴重でした」と出演を喜び、「リメイク作品ですが、ぜひ我々のオリジナル作品として楽しんでください」と自信をのぞかせている。そのほか、写真館の店主に温水、バンド活動に打ち込むカツの孫に北村、古くからカツを知る銭湯店主に志賀、カツと犬猿の仲のおばあちゃんに金井がふんする。(編集部・高橋典子)

映画『あやしい彼女』は2016年4月1日より全国公開

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