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マット・デイモン、今度は天王星に取り残される

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取り残されまくりのマット・デイモン
取り残されまくりのマット・デイモン - Fred Duval / Getty Images

 全米公開中の映画『オデッセイ』では火星に置き去りにされたマット・デイモンが、今度は天王星に取り残されてしまった。

 これは、現地時間6日にアメリカで放送された「エレンの部屋」内で『オデッセイ』の架空の続編の予告編として公開されたパロディー動画で、タイトルは「Stuck on Uranus」。「彼は火星へ送られ、取り残された。今、彼は再び宇宙へ送られ、人類が一度も足を踏み入れたことのない場所に到達した……」というナレーションに続いてマット本人が登場。火星に続いて天王星でも置き去りにされた宇宙飛行士マーク・ワトニーを真面目な顔で再演している。

 英語で「天王星(Uranus)」は「あなたの肛門(your anus)」という言葉と似た発音のため、NASAのトップにふんした司会のエレン・デジェネレスが「Uranusのエキスパートを呼んで!」と声を上げると、お尻を強調した写真で昨年話題になったリアリティー番組の女王キム・カーダシアンが白衣姿で現れ……。バカバカしくも壮大な仕上がりに、このフェイク予告が実際に映画化されることを望む声もある。

 アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」をリドリー・スコット監督が映画化した『オデッセイ』は、10月の全米歴代オープニング興行収入ランキングで、2013年公開の『ゼロ・グラビティ』に次いで2位となる興収5,430万8,575ドル(約65億1,702万9,000円)を稼ぎ出す大ヒットを記録している。日本公開は2016年2月5日に決まっている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)(編集部・市川遥)

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