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『ハリポタ』ファン、ドビーを自由にしようと靴下を持参!

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目を閉じた状態で展示されているドビー。(画像は「ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー」公式Twitterをスクリーンショットしたもの)
目を閉じた状態で展示されているドビー。(画像は「ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー」公式Twitterをスクリーンショットしたもの)

 ロンドンにある、映画『ハリー・ポッター』シリーズの撮影セットなどを巡ることができる「ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・ロンドン:ザ・メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で、屋敷しもべ妖精のドビーを自由にしてあげようと靴下を持ってくるファンが後を絶たないという。TIMEなど複数の海外メディアが報じた。

ドビーも登場した、映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』フォトギャラリー

 原作者J・K・ローリングが、主人公ハリー・ポッターの長男ジェームズ・シリウス・ポッターがホグワーツに入学したことや、ポッター家の先祖を明らかにするなど、シリーズ終了後も話題が尽きない『ハリー・ポッター』作品。

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 そのシリーズ第2作の映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で初登場を果たしたのが、主人から衣服を与えられないかぎり一生涯自由になれない、屋敷しもべ妖精のドビーだ。マルフォイ家の屋敷しもべ妖精だったドビーは、ハリーの機転で主人のルシウス・マルフォイから靴下を手に入れ、自由なしもべ妖精となった。

 そんなドビーが展示されている同所のコーナーには、自由になったはずのドビーがガラスケースに入れられており、しもべ妖精のドビーを助けようと靴下を置いていくファンが後を絶たないんだとか……。中には、ロンドンのドビーに靴下をあげたあと、パリで展示されているドビーにも靴下を持っていくという熱心なファンも。

 ドビーに靴下を持って行った時の様子をTwitterなどで報告するファンも多く、ファンサイトが投稿した写真をローリングもリツイートするなど盛り上がりを見せている。靴下を受け取ったドビーが「ドビーは自由な妖精です!」と喜び、「姿くらまし」の魔法を使ってしまう日も近いかもしれない。(編集部・海江田宗)

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