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キアヌ・リーヴス、新技“大外刈り”を元柔道家・野村から伝授される!

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新技「大外刈り」を実演中のキアヌ・リーヴス
新技「大外刈り」を実演中のキアヌ・リーヴス

 俳優のキアヌ・リーヴスが30日、ディファ有明で行われた映画『ジョン・ウィック』ジャパンプレミアに来場、600人の観客の前で、新技「大外刈り」を元柔道家・野村忠宏から伝授された。

【写真】カメラ目線のキアヌ!『ジョン・ウィック』ジャパンプレミアの様子

 この日の試写会に招待された600人のうち、レッドカーペットイベントに参加できたのは300人のみ。そこに入ることの許された300人に対して、およそ45分にわたり、写真撮影、サインなどファンサービスを行ったキアヌ。その合間にはテレビの取材にも応じるなど、多忙ながらもご機嫌な様子。

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 そして会場を移し、ステージにやってきたキアヌは「ミナサンコンバンワ!」とあいさつ。会場は大きな歓声に包まれた。7月25、26日に開催された鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参加以来、わずか64日ぶりに来日したキアヌ。映画のプロモーションでは、2013年11月に日本で行われた『47RONIN』ワールドプレミア以来、約2年ぶりの来日だ。

 親日家としても知られるキアヌに向けて日本の魅力を尋ねると、「日本は光が美しい国だ」とコメント。さらに「日本には素晴らしい人々がいる。僕はいろんな人と仕事をしているが、みなさん素晴らしい方ばかりだ。それから食事もおいしいし、文化、建築物も本当に素晴らしい。来るたびに新たな発見があるので、日本に来るのは本当に楽しいよ」と日本へのラブコールを送った。

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ジョン・ウィックという名前入りの黒帯をプレゼントされたキアヌ!

 本作では、新たなアクション“ガンフー(ガン+カンフー)”をキアヌが習得。誰も見た事がないその究極アクションが話題となっていることについて、キアヌも「アクションにはこだわっていて。カメラでごまかすことなく、長回しで撮っています。役者には負担がかかるが、頑張りました。この映画の柔術を“ガンフー”と命名しています。劇中には、カーアクションもあるので、これは“カーフー”だね」とちゃめっ気たっぷりに付け加え、会場を沸かせた。

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 またこの日は、スペシャルゲストとして8月に引退したばかりの元柔道家・野村もゲストとして来場。ジョン・ウィックという名前入りの黒帯をプレゼントされたキアヌは「クールだね!」と大喜び。そして、まもなく始まる続編撮影に向けて、野村から実践に使える新技として「大外刈り」を伝授される一幕もあり、キアヌも実演してみせるなど、大盛り上がりのイベントとなった。(取材・文:壬生智裕)

映画『ジョン・ウィック』は10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開

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