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『進撃の巨人』後編が初登場1位!シルバーウイークを制する!

映画週末興行成績

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『進撃の巨人』が前篇に続いてトップ!
『進撃の巨人』が前篇に続いてトップ! - (C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会  (C)諫山創/講談社

 大型連休のシルバーウイークが明けた24日に興行通信社が土日2日間(19~20日)の全国映画動員ランキングを発表、諫山創の大ヒット漫画を2部作で映画化したアクション大作の後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が初登場1位を獲得した。

映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』フォトギャラリー

 427スクリーンで公開され、動員23万7,016人、興行収入3億2,791万5,700円を記録した『進撃の巨人』。連休と重なった19日から23日までの5日間成績は、動員56万2,040人、興収7億5,255万3,400円となった。前篇と同様、IMAX、4DX、MX4D、D-BOXなどの特別興行も好調だという。その前作『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』も成績を伸ばし、累計成績は動員230万人、興収31億5,000万円を突破している。

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 桐谷美玲山崎賢人坂口健太郎をキャストに迎え、幸田もも子の人気コミックを映画化した『ヒロイン失格』は2位に初登場。268スクリーンで公開され、動員22万4,083人、興収2億6,252万230円を記録。自分が好きな男子と自分のことを好きな男子の間で戸惑う女子高生が巻き起こす騒動を描き出す。観客は女子小・中学校生が中心で、客層の9割を女性が占めた。

 特殊スーツの力で体長を1.5センチまで縮小させるマーベルの新ヒーローが活躍する『アントマン』は初登場3位にランクイン。動員14万3,236人、興収2億39万6,500円を記録した。他のヒーロー作品と違い、若いカップルや女性グループなど、女性層も多く動員しているという。

 深夜アニメの映画化作品ながら最終興収10億円を突破した『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが再結集した青春群像劇『心が叫びたがってるんだ。』は、動員9万9,082人、興収1億4,056万2,450円で5位に初登場。連休中の5日間で動員23万5,000人、興収3億円を突破しており、配給元では「最終的には『あの花』超えも期待できる」としている。また、今週は11位とベストテン圏外となったが、公開8週目の『ミニオンズ』が連休中も大入り。シリーズ前作『怪盗グルーのミニオン危機一発』の最終興収25億円の倍となる興収50億円を突破した。

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 今週末は『合葬』『GONIN サーガ』『ARIA The AVVENIRE』『サム・ペキンパー 情熱と美学』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2015年9月19~20日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』:1週目
2(初)『ヒロイン失格』:1週目
3(初)『アントマン』:1週目
4(2)『アンフェア the end』:3週目
5(初)『心が叫びたがってるんだ。』:1週目
6(3)『天空の蜂』:2週目
7(1)『ピクセル』:2週目
8(4)『テッド2』:4週目
9(5)『ジュラシック・ワールド』:7週目
10(6)『キングスマン』:2週目

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