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女性の首を絞めたエミール・ハーシュに禁錮15日の実刑判決

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エミール・ハーシュ(今年3月にユタ州の裁判所に出廷したときの様子)
エミール・ハーシュ(今年3月にユタ州の裁判所に出廷したときの様子) - Rick Bowmen-Pool / Getty Images

 映画『イントゥ・ザ・ワイルド』『ローン・サバイバー』などで知られる俳優のエミール・ハーシュが、米パラマウント ピクチャーズの子会社インサージ・ピクチャーズの女性幹部であるダニ・バーンフェルド氏の首を絞めて逮捕された事件の裁判で、エミールは禁錮15日の実刑判決を言い渡された。Deadlineなど複数のメディアが報じた。

エミール・ハーシュ代表作『イントゥ・ザ・ワイルド』フォトギャラリー

 同サイトによると、エミールは8月17日(現地時間)にユタ州ソルトレイクシティの裁判所で行われた罪状認否で軽暴行罪を犯したことを認めたとのこと。裁判官は15日間の実刑判決に加え、罰金4,750ドル(約57万円)と50時間の社会奉仕活動を言い渡したという。(1ドル120円計算)

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 事件が起こったのは、今年1月25日(現地時間)の深夜、サンダンス映画祭が開催されていたユタ州パークシティにあるナイトクラブだったという。泥酔状態のエミールは、バーンフェルド氏に絡んでつかみかかった後、彼女に押し返されたため、一度はその場を離れたとのこと。その後、エミールは背後から再びバーンフェルド氏に近づいて、首に手を掛けて押し倒し、馬乗りになって首を絞めたという。バーンフェルド氏は死ぬかと思ったと証言している。

 エミールはこの事件で加重暴行罪と酩酊(めいてい)状態の罪で起訴されたが、最長5年の禁錮刑を避けるために司法取引に応じ、軽暴行罪を認めることにしたようだ。言い渡された刑をすべて終えれば、告発は棄却されるという。(澤田理沙)

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