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『ミッション:インポッシブル』がV2!初登場『ファンタスティック・フォー』は完敗

全米ボックスオフィス考

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バイクの腕前も超一流! - 映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』より
バイクの腕前も超一流! - 映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』より - (C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 先週末(8月7日~8月9日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、初登場となるマーベルコミックス原作のアクション大作『ファンタスティック・フォー』を抑え、公開2週目となる『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が興行収入2,850万2,372ドル(約34億2,028万4,640円)で首位をキープした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)

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 20世紀フォックスの『ファンタスティック・フォー』は興収2,568万5,737ドル(約30億8,228万8,440円)しか上げられずに2位と完敗。マーベルコミックスのヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の誕生を、『クロニクル』のジョシュ・トランク監督が描いた。キャストは一新され、『セッション』のマイルズ・テラー、『127時間』のケイト・マーラ、『クロニクル』のマイケル・B・ジョーダン、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルが出演している。

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『ファンタスティック・フォー』
映画『ファンタスティック・フォー』ポスタービジュアル - (c) 2015 MARVEL & Subs. (c) 2015 Twentieth Century Fox

 批評家、観客共に評価は芳しくなく、今後も苦戦を強いられそうだ。ちなみにクリス・エヴァンスジェシカ・アルバらが出演した2005年の『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』と2007年の『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』のオープニング興収は、それぞれ5,606万1,504ドル(約67億2,738万480円)と5,805万1,684ドル(約69億6,620万2,080円)だった。

 そのほかの初登場組では、ジョエル・エドガートンが長編監督デビューを果たしたスリラー『ザ・ギフト(原題) / The Gift』が予想を上回る興収1,185万4,273ドル(約14億2,251万2,760円)を稼ぎ出し3位。ジョエルは出演もしている。メリル・ストリープが初のロックスター役に挑んだ『リッキー&ザ・フラッシュ(原題)』は興収661万961ドル(約7億9,331万5,320円)で7位にランクインした。

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 『映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は批評家からの評価は圧倒的に高かったものの、興収403万8,962ドル(約4億8,467万5,440円)で11位デビュー。アードマン・アニメーションズ史上最低のオープニング興収&1館当たりの興収となってしまった。一方、日本の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は183館での限定公開ながら14位に食い込むなど健闘している。

 今週末は、『シャーロック・ホームズ』シリーズなどで知られるガイ・リッチー監督のスパイアクション『コードネーム U.N.C.L.E.』、伝説のヒップホップグループ N.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウッタ・コンプトン(原題) / Straight Outta Compton』などが公開される。(編集部・市川遥) 

8月7日~8月9日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
2(初)『ファンタスティック・フォー』
3(初)『ザ・ギフト(原題) / The Gift』
4(2)『バケーション(原題) / Vacation』
5(3)『アントマン
6(4)『ミニオンズ
7(初)『リッキー&ザ・フラッシュ(原題)』
8(6)『トレインレック(原題) / Trainwreck』
9(5)『ピクセル
10(7)『サウスポー(原題) / Southpaw』

映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』大迫力のカーアクション映像 » 動画の詳細
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