アインシュタインとの貴重な2ショットも！チャップリン写真展開催

　18日より上映される映画『チャップリンからの贈りもの』の公開を記念し、チャップリンの写真展が同作の上映劇場 YEBIS GARDEN CINEMA にて開催される。

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　写真展で展示されるのは、チャップリンの代表作『街の灯』がロサンゼルスで公開された、1931年1月30日に撮影された「チャップリンとアインシュタイン夫妻」をはじめ、アメリカに渡りチャップリンに18年仕えた秘書・高野虎市さんへ宛てたサイン入りの写真、チャップリンが来日した際のオフショットなど、貴重な写真の数々。そのほか、『独裁者』（1981）のプレスシートや『街の灯』の雑誌広告などの資料も含め、計26点が展示される。

　映画『チャップリンからの贈り物』は、1978年のスイスでチャップリンの遺体を盗み出し、家族に身代金を要求しようとした男たちの実話に基づくフランス映画。チャップリンの遺族の全面協力を得て、彼が晩年を過ごした美しい邸宅や墓地でロケーションを敢行し、チャップリンの息子や孫娘も特別出演している。『街の灯』『チャップリンの黄金狂時代』（1925）、『ライムライト』（1952）など往年の名画、名曲、名シーンをちりばめたフランスの巨匠ミシェル・ルグランの手腕が光る。（編集部・石井百合子）

『チャップリンからの贈りもの』チャップリン写真展は、7月18日よりYEBIS GARDEN CINEMA にて開催（※入場無料）