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小野不由美原作ホラー映画『残穢』予告編で、いわくつきのマンションの“秘密”が明らかに

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映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』より
映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』より - (C)2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会

 第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー小説「残穢」(ざんえ)を竹内結子橋本愛主演で映画化する『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の予告編が公開となり、誰もいない部屋で“奇妙な音”がするといういわくつきのマンションの一端が明らかになった。

 物語は、小説家の「私」に読者の久保さんから「誰もいない部屋で奇妙な『音』がする」という一通の手紙が届いたことから始まる。「私」と久保さんがそのいわくつきのマンションを調査するうちに、過去の住人たちが、引っ越し先で自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がっていく……。

 予告編では、マンションを訪れる「私」、奇妙な音におびえる久保さん、登場人物の「不思議と人が居つかない部屋はあるのよね」「ここって何かいわくつきの部屋とかじゃないよね?」の声、古びた結婚式の写真、薄暗い部屋の中で何かの標本が入った箱に囲まれ、日本刀らしきものを手にした男……とゾッとするような映像の断片、情報が次々と流れる。そして、とある記事には「床下から死体発見」「嬰児の絞殺死体」の文字が。

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 そのマンションで一体、何が起きたのか……? 大いに好奇心をあおる予告編となっている。オリジナルビデオシリーズ「ほんとにあった!呪いのビデオ」の監督、構成のほか、中田秀夫監督作『仄暗い水の底から』の共同脚本も手掛けるなどホラーの名手でもある中村義洋監督の恐怖演出に期待が高まる。(編集部・石井百合子)

映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は2016年1月30日より全国公開

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