木村佳乃、加藤憲史郎にメロメロ！「こんな息子がいたらいいな」
女優の木村佳乃が25日、都内で行われた『映画 ひつじのショーン～バック・トゥ・ザ・ホーム～』公開直前イベントに、リチャード・スターザック監督、加藤憲史郎くんと共に登壇した。キュートな笑顔を振りまく憲史郎くんに、木村は「こんな息子がいたらいいな」とメロメロだった。
本作は、英国アードマン・アニメーションズが制作する人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」初の長編映画。退屈な牧場生活から抜け出すため、牧場主にイタズラを仕掛けたことで、危険あふれる大都会を旅することになったショーンたちの大冒険が描かれる。
「日本でのショーン人気は、イギリスを超えている」と語るスターザック監督は、「日本に来られてうれしい」とご満悦。同作のスペシャルサポーターを務める木村は「かわいいし、言葉がしゃべれない子供でも理解できるストーリー、言語が違う子供たちが一緒に観ても楽しめて文化交流にもなる、とてもすてきな作品」と賛辞を贈り、スターザック監督を喜ばせた。
その後、木村は2歳と3歳になる娘たちと作った、クレイ（粘土）のショーンをサプライズ披露。「2歳の子が本気で作ったらこうなります」と見せるショーンは粘土の塊でしかないが、「とても楽しく作りました」とにっこり。また、「下の子はこれを何回も壊そうとして。今日（イベントに）持っていくから壊したらダメよと取り上げたら泣いていました」とほほ笑ましいエピソードも告白。そんな木村親子をスターザック監督が「アードマンで働いてください」とスカウトする一幕もあった。
またこの日は、本作の子供応援隊長を務める憲史郎くんも出席。ショーンの生誕20周年、木村の芸能生活20周年を記念したケーキを乗せたワゴンを押して登場し、「監督さん、木村さん、20周年おめでとうございます」と元気にあいさつする憲史郎くんの姿に木村は、「ケーキもかわいいんですけど、憲史郎くんもとってもかわいい。（子供が）女の子だけなので、こんな息子がいたらいいなと思って見ていました」と目を細めていた。（取材・文：鶴見菜美子）
『映画 ひつじのショーン～バック・トゥ・ザ・ホーム～』は7月4日より全国公開
