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ディズニー『トゥモローランド』が生田斗真『予告犯』を制してナンバーワン!

映画週末興行成績

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ジョージ・クルーニー主演の『トゥモローランド』が首位デビュー!
ジョージ・クルーニー主演の『トゥモローランド』が首位デビュー! - (C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.

 興行通信社が8日に発表した土日2日間(6月6日~7日)の全国映画動員ランキングで、名優ジョージ・クルーニーが主演を務めたディズニーのSFアドベンチャー『トゥモローランド』が初登場1位を獲得した。

映画『トゥモローランド』フォトギャラリー

 全国643スクリーンで公開された同作の動員は19万216人、興行収入2億6,451万300円を記録。10代から大人の映画ファンまで幅広い世代に訴求した本作。往年のマンガなどで描かれたような「レトロフューチャー」を象徴する形でニューヨーク万博が描かれていることもあり、ジョージと同世代で、子供のころに大阪万博を体験した世代から注目を浴びた一方で、タイトルと同名のテーマランドを擁するディズニーランド好きの若い世代からも多くの期待を集めたようだ。

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 生田斗真主演の『予告犯』は2位に初登場。321スクリーンで公開され、動員14万4,631人、興収1億9,907万5,100円をあげた。同作の客層男女比は4対6、年齢別では20代32.4%、10代16.9%、30代、40代がそれぞれ16.5%という結果になった。また、鑑賞動機として「話題になっているから」が22.8%を記録するなど、ネット社会のテロリズムを描いた内容に興味を持った観客が多かったようだ。

 公開7週目に突入した4位の『シンデレラ』は、累計動員415万人、累計興収52億円で、ついに興収50億円を突破した。

 その他の新作では、鈴木京香主演の『おかあさんの木』が7位にランクイン。全国203スクリーンで公開され、動員3万3,541人、興収3,889万6,000円を記録した。また、ジェニファー・ローレンス主演のアクションシリーズ最終章の前編『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』が8位にランクイン。5日(金)の初日を合わせた3日間の動員は4万7,020人、興収6,265万2,000円となり、2013年公開の前作『ハンガー・ゲーム2』との初日3日間での興収対比で108%という好スタートを切った。先週は初登場11位だった河瀬直美監督作『あん』は、10位に浮上している。

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 今週末は『海街diary』『ラブライブ!The School Idol Movie』『弱虫ペダル Re:ROAD』『白魔女学園 オワリトハジマリ』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2015年6月6日~7日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『トゥモローランド』:1週目
2(初)『予告犯』:1週目
3(1)『新宿スワン』:2週目
4(2)『シンデレラ』:7週目
5(3)『イニシエーション・ラブ』:3週目
6(4)『ビリギャル』:6週目
7(初)『おかあさんの木』:1週目
8(初)『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』:1週目
9(5)『メイズ・ランナー』:3週目
10(11)『あん』:2週目

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