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荒木飛呂彦作品が森山未來主演で初舞台化 11月に上演

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森山未來
森山未來

 「ジョジョの奇妙な冒険」などで知られる漫画家・荒木飛呂彦が手掛けた短編漫画「死刑執行中脱獄進行中」が、森山未來主演で舞台化されることがわかった。荒木は「作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります」と喜びを語っている。

 構成・演出・振り付けは、映画『海月姫』などで振り付けを担当している長谷川寧冨士山アネット)が務める。11月より天王洲銀河劇場で上演を開始し、全国ツアーも12月から予定しているとのこと。

 「死刑執行中脱獄進行中」は、殺人事件を起こし死刑判決を受けた主人公が、収監された謎の部屋から逃げ出そうとするさまを描いたミステリー。1995年に「スーパージャンプ」(集英社)で発表され、1999年に発売された短編集の表題作にもなった。(編集部・井本早紀)

<森山未來コメント全文>
 荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとするすてきなクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします。

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