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日本人初の快挙!渡辺謙、トニー賞主演男優賞にノミネート

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渡辺謙
渡辺謙 - Elisabetta A. Villa / WireImage / Getty Images

 米演劇界で最も権威のある賞とされている第69回トニー賞のノミネーションが、現地時間27日に発表され、俳優の渡辺謙(55)がミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされたことがわかった。ミュージカル部門の主演男優賞には、日系アメリカ人のマコ岩松が「太平洋序曲」で1976年にノミネートされたことがあるが、同賞に日本人としてノミネートされるのは渡辺が初となる。

 渡辺は、Lincoln Center Theaterのビビアン・バーモント劇場で上演中の「王様と私」の王様役でノミネート。「王様と私」は、「サウンド・オブ・ミュージック」などで知られるロジャース&ハマースタイン(作曲家リチャード・ロジャースと作詞家オスカー・ハマースタイン2世のコンビ)が手掛けたミュージカル。シャム国王と、家庭教師として雇われたイギリス人女性アンナとの美しくも哀しい恋を描いたラブストーリー。渡辺の相手役のアンナを演じているケリー・オハラも、ミュージカル部門の主演女優賞にノミネートされている。

 この発表を受けて、渡辺は自身のツイッターで「アメリカでも俳優として認めて貰えた、そんな朝です。今年のトニーの主演男優にノミネートされました。一心不乱にやってきましたが、少し胸を張って楽屋入り出来ます。日本で見に来られない両親や友人達に喜んで貰えたと思います。リンカーンセンターの皆様、カンパニーのメンバー本当にありがとう」と感謝の思いをつづっている。

 過去にもトニー賞にノミネーションされた日本人はいるものの、これまでにトニー賞を獲得したことがあるのは、2013年にミュージカル部門の作品賞を受賞したミュージカル「キンキー・ブーツ」のプロデューサー川名康浩のみ。史上2人目の日本人受賞者の栄誉を手にすることができるのか期待したい。授賞式は現地時間6月7日に、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで行われ、日本ではWOWOWプライムで6月8日午前8時に生中継される。(編集部・井本早紀)

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