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三田村邦彦、同い年・萩原流行さんの死を惜しむ「もったいない」

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萩原さんをしのんだ三田村邦彦
萩原さんをしのんだ三田村邦彦

 俳優の三田村邦彦が24日、都内で行われた丸美屋食品ミュージカル「アニー」の公開ゲネプロに出席。22日に交通事故のため62歳で急逝した俳優の萩原流行さんについて「面識はないのですが、同い年なんですよね。もったいない」と早すぎる死を惜しんだ。この日は、ダブルキャストを務めるアニー役の黒川桃花前田優奈青木さやか木村花代らも出席した。

 今年で62歳になる三田村は、「同世代で最初に亡くなったのが俳優の三浦洋一さんでした。彼は病気でしたが……」と振り返ると、萩原さんの死について「まだまだやりたいことも、いっぱいありますよね」とコメント。同世代の俳優仲間の死について、信じられないといった様子の表情を浮かべていた。

 「アニー」は今年で初演以来、30年目を迎える大人気ミュージカル。孤児院で暮らす11歳の女の子アニーが、つらい境遇に置かれながらも前向きに生きていく姿を描く。三田村は昨年に続き、アニーのけなげさに心を打たれ、彼女の両親を捜そうとする大富豪ウォーバックス役で出演。「チームワークがすごくいい。子供たちの笑顔に癒やされています」と黒川と前田に向け、エールを送った。

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 一方の青木は、アニーが暮らす施設の院長ハニガン役でミュージカルに初挑戦。「頑張っていますよ。とても現実的で共感できる部分がある。練習はいっぱいしました」と自信のコメント。9,000人を超えるオーディションから選ばれ、ダブルキャストを務める黒川(アニー・スマイル組)と前田(アニー・トゥモロー組)も、「元気で、明るいアニーを客席に届けたい」と笑顔を見せた。(福住佐知子)

丸美屋食品ミュージカル「アニー」は4月25日~5月17日まで東京・新国立劇場 中劇場で上演 大阪・福岡・名古屋・新潟公演もあり

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