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佐々木蔵之介、理想の夫婦像は妻が夫をリードする『夫婦フーフー日記』の二人

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佐々木蔵之介のイクメンぶりに、永作博美も太鼓判!
佐々木蔵之介のイクメンぶりに、永作博美も太鼓判! - (c)シネマトゥデイ/高野広美

 映画『夫婦フーフー日記』で10年ぶりに夫婦役で再共演した佐々木蔵之介永作博美が、理想の夫婦像について語った。

佐々木蔵之介がイクメンに!『夫婦フーフー日記』写真ギャラリー

 『夫婦フーフー日記』は実在の夫婦の闘病ブログが原作。17年間友達だった男女が結婚した途端、妊娠がわかり、出産直前に今度はヨメのガンが発覚。本作で駆け抜けるような結婚生活を再現した佐々木と永作は、二人こそまさに理想の夫婦像と振り返る。

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 「お互い、ボケたりツッコんだりしながら、笑いの絶えない関係を築く。相手とわかり合えているから、べったりではなく、ちょっと引いて見ている。思っていることを察し合っている感じが美しくもあり、切なくもあり。最高にステキなカップルだと思いました」(佐々木)。「いつも笑い声が絶えず、きちんと言いたいことを言い合う。常にダンナを後押しするヨメとそれに応えようとするダンナ。考えただけで、ほほ笑ましくなっちゃいますね」(永作)。

 劇中ではヨメの手の内で転がされているダンナ役がかなり似合っていた佐々木。ヨメのような女性について「私利私欲のためでなく、あなたのため、わたしたちの関係のため、将来のため、そして子供のために、あなたを引っ張っていきますということだと思うから、そういう女性は全面的に信頼できますよね。委ねたいと思うし、そういう方のほうが言い方は悪いですけど、楽チンです」と笑う。

頼もしく豪快なヨメを熱演した永作は、10年ぶりに再共演した佐々木について「相変わらず男気がある」と絶賛。イクメンぶりにも「赤ちゃんを最初からあまり怖がらずに抱いていて、すごい」と太鼓判を押す。そんな佐々木のイクメンぶりも必見だが、二人がつくり上げた理想の夫婦像には、誰もが笑い、最後には温かい涙を流すだろう。(取材・文:高山亜紀)

映画『夫婦フーフー日記』は5月30日より全国公開

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