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マイケル・ケインは基本ヨーデル!『ダークナイト ライジング』ケイン&クリスチャン・ベイルものまね映像

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ものまね合戦を繰り広げる映画『イタリアは呼んでいる』のロブ・ブライドンとスティーヴ・クーガン
ものまね合戦を繰り広げる映画『イタリアは呼んでいる』のロブ・ブライドンとスティーヴ・クーガン - (C) Trip Films Ltd 2014

 ミニクーパーで取材旅に出た2人の英国中年男性の姿を、イタリアの絶景と美食、そして映画のモノマネ満載の会話を織り交ぜ描いた映画『イタリアは呼んでいる』から、『ダークナイト ライジング』のモノマネシーンが公開された。

 演じたのは、イギリスを代表するコメディアンであるスティーヴ・クーガンロブ・ブライドン。今回公開されたのは、イタリアの五つ星ホテルと絶景レストランを巡る取材旅に出たばかりの二人の会話だ。

 スティーヴがロブに対し、ミニクーパーをレンタルしたのは『ミニミニ大作戦』(1969)のマイケル・ケインの名ゼリフ「吹っ飛ばすのはドアだけだ!(You were only supposed to blow the bloody doors off!)」を言うためか、とさすがのクオリティーのモノマネで口火を切ると、ロブも参戦し、ケインが執事アルフレッドを演じた『ダークナイト ライジング』のモノマネ合戦に。

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 「あなたを葬りたくありません。バットマン」というセリフがどんどんアルフレッドが絶対に言わないであろうものに変わっていくさま、そしてケインの裏返り気味な声をまね「基本ヨーデルです」と言い切るシーンは爆笑必至。また、バットマンを演じたクリスチャン・ベイルについても「いつも舌が上アゴに付いてる」とその話し方をまねしてみせている。実人生でも親しいスティーヴとロブによる即興の掛け合いは必見だ。

 笑いの絶えない旅でありながら、その実、仕事でもプライベートでも人生の曲がり角に来ていることを感じている二人。哀愁を帯びる旅の終わりで彼らは何に気付くのか……。『スティーヴとロブのグルメトリップ』に続き、『ひかりのまち』『いとしきエブリデイ』のマイケル・ウィンターボトム監督がスティーヴ&ロブと共に作り上げた本作について、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督は「これもリチャード・リンクレイターの『ビフォア・シリーズ』みたいになるんじゃないかな。二人が死ぬまで続きそうだ」とコメントしている。(編集部・市川遥)

映画『イタリアは呼んでいる』は5月1日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開

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