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つんく♂ガンで声帯摘出 声を失う「新しい人生の1年生」

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ガン治療のため声帯を摘出したつんく♂ - 画像は昨年1月撮影のもの
ガン治療のため声帯を摘出したつんく♂ - 画像は昨年1月撮影のもの

 シャ乱Qのボーカルで音楽プロデューサーのつんく♂が4日、喉頭声帯ガンの治療のため声帯を摘出し、声を失ったとブログで明かした。

笑顔のつんく♂フォトギャラリー

 昨年3月に早期の喉頭声帯ガンを公表し一度は完全寛解したものの、同年10月に再びガンが見つかり治療に入っていたつんく♂。4日に母校・近畿大学の入学式に駆け付けたと切り出すと、「昨年秋の癌治療の際、念の為という事も含めて、患部を治療するのに声帯全てを摘出することとなりましたので、話す事が出来ません」と打ち明けた。そのため祝辞はステージ上の画面に映し出された。

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 さらにつんく♂は「昨年10月半ばに手術し、10月末には退院し、退院後、体調と相談しながらも仕事も始め、年末年始は仕事をし出して以来初めてゆっくり年越しをしながらの療養もさせていただき、随分元気になりました」と近況を報告。1月半ばからは週に1回のキックボクシングも始め、「新たな人生のスタートに向かって体力作り」もしているという。

 「これからもこんな私に出来る事。こんな私にしか出来ない仕事をさせて頂こうと思っておりますので、皆様どうぞこれからもよろしくお願いいたします」「詩や曲、楽曲のプロデュースはもちろんの事、それ以外の事もまだまだ勉強しながらですが、皆様のお役に立てればと感じています」とつづったつんく♂は、「私も新しい人生の1年生です!気分一新がんばります!」と前を向いている。(朝倉健人)

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