チュート徳井、特定の人はいないと女性関係を明かす
お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が12日、東京・上野の国立科学博物館で行われた映画『ナイト ミュージアム／エジプト王の秘密』の公開直前イベントに出席した。この日、自身が吹き替えを務めた中世の騎士サー・ランスロットの衣装を身に着けた徳井は、「いつかはすてきなお姫様のナイトになれたら」とかっこよくポーズを決めるも、女性関係については「女性と食事に行くことは多いけれど、いまは特定の人はいない」と話していた。
最初、主人公の警備員ラリー（ベン・スティラー）の衣装で登場した徳井は、これまでのシリーズでは、ニューヨークのアメリカ自然史博物館、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館、ロンドンの大英博物館が舞台になっていることから、今作が最終章であるにもかかわらず、「第4作目の製作を、国立科学博物館でも行うべきだ」と配給元に直訴。ベン・スティラーに代わって自身の主演も熱望した。
さらに徳井は、展示物として骨格見本になる衣装や自身が吹き替えを務めた騎士ランスロットの衣装に生着替えし、本気度をアピール。すっかり博物館の雰囲気が気にいった様子で「大人になってから来たほうが面白い。文化の香りのするデート、いいですね」とモテ男らしい発言もしていた。
吹き替えについては「こんなにセリフが多いのははじめてで、アドリブも多くて合わせるのが難しかった。なんとかできたのかな」と振り返っていた。その結果はかなりの仕上がりで、配給元がプロの声優と間違えたという。さらに、『ナイト ミュージアム』とかけて「トイレ」ととき、そのこころは「どちらもベンが主役です」と答えるなど、芸人らしく謎解きも披露した。
本作は、夜になると動き出す博物館の展示物たちが、奇想天外なアドベンチャーを繰り広げる。『ナイト ミュージアム』シリーズの最終章。（福住佐知子）
映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は3月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開
