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話題の官能映画、各国で上映禁止に

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主演のダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナン
主演のダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナン - Anthony Harvey / Getty Images

 全世界でベストセラーとなった官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』がインドで上映禁止になったことがわかった。Varietyなどが報じた。同作はすでにマレーシア、ケニア、インドネシアなどでも上映が禁止されていた。

【写真】イケメン大富豪と女子大生がベッドで…

 本作は、人を心から愛せず、ある特異な嗜好(しこう)を持つイケメン大富豪のグレイ(ジェイミー・ドーナン)と、彼の要求に戸惑いながらも初めて愛した男性の全てを受け入れようとする女子大生・アナ(ダコタ・ジョンソン)の倒錯した恋愛模様を描いた作品。本国アメリカでは、2週連続で興行収入ランキング1位を記録する大ヒットとなっている。

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 かなり過激な描写も多く、日本では当初、ある程度の修整を加えたR15+指定バージョンが公開されたが、ファンからの要望を受け、現在は修整を一切取り消したR18+バージョンの上映を一部劇場で行っている。

 インドでの上映禁止の理由については詳しく明かされていないが、配給元のユニバーサル・ピクチャーズはインド用にヌードを排除し修整を加えたものを用意していたようで、性的な会話表現も問題視されたとみられている。(編集部・中山雄一朗)

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