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松山ケンイチ、オノ・ナツメ原作「ふたがしら」で3年ぶり連ドラ主演!

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松山ケンイチが3年ぶり連ドラ主演!
松山ケンイチが3年ぶり連ドラ主演! - (C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ

 俳優の松山ケンイチが、オノ・ナツメの同名漫画をドラマ化するWOWOWの連続ドラマW「ふたがしら」(6月放送予定)で、2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」以来、約3年ぶりの連続ドラマ主演を務めることが明らかになった。「平清盛」に引き続き、時代劇での連ドラ参加となった松山は、「時代劇をやれる機会に恵まれとてもうれしく思います」と喜びのコメント。本作では、明るくて豪放な主人公・弁蔵を演じる。

 「リストランテ・パラディーゾ」「さらい屋五葉」など、著作が次々とアニメ化されてきたオノ・ナツメの漫画を初めて実写化する本作。八王子の飛脚問屋で働く主人公・弁蔵とクールな色男・宗次は、「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」をモットーとする盗賊の顔を持っていた。ある日二人は、敬愛する盗賊の頭・辰五郎の死をきっかけに、「でっかいこと」を成し遂げようと旅に出る。

 松山とコンビを組む宗次役には、「100年にひとりの女形」といわれる大衆演劇界のスター・早乙女太一が決定。『ジョーカー・ゲーム』『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督がメガホンを取り、劇団☆新感線中島かずきが脚本を手掛ける。

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 WOWOWにとって連続ドラマでの時代劇は初の試み。入江監督も時代劇に挑戦するのは初めてのことで、「僕のような30代の監督にとって、時代劇を撮れる、というのは夢のような話です。子供の頃から観て育った時代劇の面白さを思い出しながら、時代劇の本場・京都で伝統を学び、新しい一歩となるような作品にしたいと思います」と意気込みを語った。

 原作者のオノは、「自分の作品が時代劇になることは大きな憧れだったので、今回ドラマ化していただけることになり大変うれしいです」と話すと、「弁蔵、宗次がどんな風に会話を交わすのか、どんな表情が観られるのか、周りの人物たちとどう渡り合っていくのか、わくわくしながら放送開始を待っております」と期待を膨らませた。くせ者ぞろいの登場人物たちのだまし合いが粋なセリフで紡がれる本作で、松山と早乙女がどんな活躍を見せるのかに注目だ。(編集部・吉田唯)

連続ドラマW「ふたがしら」は6月より土曜に放送予定

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