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安倍首相夫人・昭恵さん、被災地の「心の復興」の大切さを実感!

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ドキュメンタリー映画『ガイアシンフォニー 地球交響曲第八番』の完成披露試写会に出席した安倍晋三内閣総理大臣の妻・安倍昭恵さん
ドキュメンタリー映画『ガイアシンフォニー 地球交響曲第八番』の完成披露試写会に出席した安倍晋三内閣総理大臣の妻・安倍昭恵さん

 安倍晋三内閣総理大臣の妻・安倍昭恵さんが22日、明治神宮・参集殿で行われたドキュメンタリー映画『ガイアシンフォニー 地球交響曲第八番』の完成披露試写会に出席した。本作にとても感銘を受けたという昭恵さんは、震災現場にあった樹木でバイオリンを製作したエピソードに触れ、「物を作る復興だけでなく心の復興もされていて、音色が心に響きましたね」と真摯なコメントを寄せた。

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 本作は、制作開始から26年、観客動員数延べ240万人を動員する龍村仁監督渾身のシリーズ最新作。「樹」という共通のテーマに基づき、東日本大震災で被害に遭った陸前高田の「奇跡の一本松」とがれきから「津波バイオリン」を作る楽器製作者、海水汚染を防ぐために植林活動をした気仙沼のカキ養殖業者、老樹から能面を作る奈良県吉野の能面打ちの姿を追う。

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 上映後に開催されたトークショーでは、龍村監督をはじめ、出演者の畠山重篤さん(カキ養殖業・NPO「森は海の恋人」理事長)、中澤宗幸さん(バイオリン製作者)、中澤きみ子さん(バイオリニスト)、見市泰男さん(能面打ち)が登壇し、本作の撮影裏話やそれぞれの活動に対する熱い思いを語った。

 特に注目が集まったのは、震災からの復興活動。龍村監督は、「今回のような大きな津波を経験すると、人間は全てを『How to』で乗り越えようとする。それは間違いではないけれど、わたしたちは人知を超えた大きなつながりの中で生かされている。今回、取材させていただいて思ったのは、決定的なダメージを受けた時に、『天国と地獄』が共存するのが海だ、といえるところが凄いと思った。生かされていることを『体感』されているからこそ、復活できたのでは」と持論を展開し、出演者を称賛した。

 なおこの日は、昭恵さん、高円宮妃久子殿下も姿を見せ、さらにサプライズゲストとして、本編のナレーションを務めた俳優の榎木孝明木内みどりも駆け付け、龍村監督と楽しいトークを展開。取材に応じた昭恵さんは、「とても感動しました。人知を超えた宇宙の中で、今こそ人間が心を合わせていかなければ、地球が大変なことになってしまう。でも、その思いが人の中にちゃんと残っていて、それを教えてくれるような映画でした」としみじみとした表情で語った。(取材:坂田正樹)

映画『ガイアシンフォニー 地球交響曲第八番』は3月21日よりシネマライズにて3週間限定公開

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