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本田翼、目を潤ませるも「泣かない」宣言

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目に涙をためた本田翼
目に涙をためた本田翼

 モデルで女優の本田翼が13日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画『アオハライド』初日舞台あいさつに登壇した。途中、原作者の咲坂伊緒から、描き下ろしのイラストと祝福の手紙をもらうと、本田は感激の表情で目を潤ませるも「すごくうれしいけど、わたしは泣きませんよ!」と、最後までマイペース振りを発揮した。本舞台あいさつには東出昌大新川優愛吉沢亮藤本泉千葉雄大高畑充希、そして三木孝浩監督も登壇した。

【写真】バッサーが涙をこらえる…

 原作の大ファンだったという本田。人気コミックの実写化ということで「ファンにどうやって認めてもらえるのか悩みましたし、すごいプレッシャーでした」とオファー当時の重圧を打ち明けたが、プロモーション等で見せる顔は、マイペースで天真爛漫(らんまん)。重圧などみじんも感じさせないほど、ひょうひょうとしていた。

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 この日もファンからの「バッサー!」という声援に笑顔を振りまき、共演者の東出や千葉らと軽快なトークを繰り広げていたが、三木監督からねぎらいの言葉をもらうと表情が一変。さらに原作者の咲坂から「仕事場のみんながかわいいと言っている本田さんに双葉を演じてもらえるなんてミラクルです。しかも全編通して見事に演じ切ってくれました」と感謝の手紙が贈られると、感激の表情で目を潤ませた。

アオハライド
大盛り上がりの初日舞台あいさつに

 しかし、会場が感動的な雰囲気になると、本田はすかさず「すごくうれしいけど、わたしは泣きませんよ!」と宣言。いつもの本田翼スマイルを見せると「もー、こういうのやめてよー」と東出らを叩くような素振りを見せつつも「すてきなスタッフやキャストのおかげで頑張ってこれました」と感謝を述べていた。

 本作は、「別冊マーガレット」に連載中の同名コミックを映画『ソラニン』の三木孝浩監督で実写映画化。中学校時代から忘れられない初恋の相手と、高校で偶然再会した双葉(本田翼)が、彼の一言で、自らの高校生活を熱く輝くものにしていく姿を描いた青春グラフィティー。(磯部正和)

映画『アオハライド』は全国東宝系にて公開中

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