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三浦春馬の素顔は「本当に真面目」行定勲監督が明かす

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(左から)本多孝好、行定勲監督
(左から)本多孝好、行定勲監督

 三浦春馬主演の映画『真夜中の五分前』を語るトークイベントが4日、都内で行われ、メガホンを取った行定勲監督と原作者の本多孝好が出席した。行定監督は撮影時の三浦とのエピソードを披露し、その印象を語った。

【写真】三浦春馬が釜山を熱狂させる!『真夜中の五分前』レッドカーペット

 同作は『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』などの行定監督が、本多のベストセラー恋愛小説を映画化したラブミステリー。美しい双子の姉と妹をそれぞれ愛した2人の男性と彼女たちが織り成す、切なくもはかない愛の物語を描く。

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 上海で時計修理工として働くリョウを演じた三浦が、3か月以上もレッスンを受けた流ちょうな中国語が話題を呼んでいるが、行定監督は「あれはうますぎで、困ったんです。本当は中国語が下手な日本人の感じにしたかったのに、彼自身がものすごく実直で真面目で、ものすごく努力したものだから、すごくうまくなっちゃって」と予想外の結果であったことを述懐。

 続けて、「下手にしてくれっていうのがまた難しいんですね。うまいやつは下手にできるけど、努力してうまくなった人間は下手にできないんですよ。レベルを下げてほしいってかなり言ったんですけど、『これ以上は下がりません』と。あるアベレージまで行っちゃってて」と三浦とのやり取りを振り返った。

 三浦の役者としての印象についても、「本当に真面目。面白くないくらい真面目」と毒舌たっぷりに評価。自身の演技をアピールするタイプの役者を「そういうのが一番嫌いで、NGとか使ってやろうと思っちゃう」と冗談めかした上で、三浦については「そうじゃなくて直面したことを一生懸命考える。役者としてはそういう感じがいいな。そうする人って強い。映画もその人の色になるし、そういうのは願ったりかなったりではありますね」と太鼓判を押していた。(中村好伸)

映画『真夜中の五分前』は12月27日より全国公開

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