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AI、最愛の妹217(NINA)のサプライズに涙

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映画『ベイマックス』の公開記念ライブイベントにて同作エンディング曲を披露したAIと217
映画『ベイマックス』の公開記念ライブイベントにて同作エンディング曲を披露したAIと217

 24日、ウォルト・ディズニー・アニメーション映画『ベイマックス』の公開記念ライブイベントが東京・丸ビルで行われ、日本版エンディングソング「Story(EnglishVersion)」を担当しているアーティストのAIが出席。同曲の生歌を初披露した後には妹の217(NINA)がサプライズ登場し、AIへ感謝の気持ちを込めた手紙を読み上げる姉妹愛で会場を感動に包んだ。

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 同作はマーベルコミックスのヒット作「BIG HERO 6」を基に、ディズニーが放つアドベンチャー。架空の都市サンフランソウキョウを舞台に、並外れた頭脳を持つ少年ヒロが、生前に兄が開発したロボットのベイマックスと一緒に死の真相を暴こうとする姿を描く。

 日本版エンディングソングはAIの代表曲「Story」の未発表バージョンとなるEnglishVersionで、この日初披露したAIは「歌うのは初めてだったけど、(会場に)入ってくれるときにみんなが優しく笑顔で迎えてくれてて」とファンの温かさに感謝。

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AI&217
妹・217本人のサプライズ登場に、AIが驚きと共に感激の涙を浮かべる一幕も。

 映画との楽曲の共通点には「(劇中に)出てくるヒロとタダシの兄弟愛があるけど、うちも妹が大好きで何でも妹の事を考えてやってしまうので、それを自分の妹や家族に例えてみると泣いちゃいますよね」とコメント。 「曲に『ひとりじゃないから』って歌詞もあるけど、『ベイマックス』も元々そういうところもあるので運命みたいなすごい偶然でした」とエンディングテーマに起用された喜びも語った。

 同作の兄弟愛に絡めて妹への愛情をたっぷり語った後には217本人がサプライズ登場し、AIが驚きと共に感激の涙を浮かべる一幕も。「妹がベイマックスみたいな感じでいると何でもできる気持ちになっちゃいますね」とユーモアたっぷりに217への愛情を語ると、217も「誰よりも怖いけど、誰よりも優しくて友達みたいな存在で一番尊敬しています」とお返し。さらに、今月33歳の誕生日を迎えたAIへ217が手紙を読み上げ、さらにAIを涙させていた。(中村好伸)

映画『ベイマックス』は12月20 日より全国公開

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