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鈴木敏夫P「ジブリは続く」多忙な1年過ごし

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多忙だった1年を振り返った鈴木敏夫プロデューサー
多忙だった1年を振り返った鈴木敏夫プロデューサー

 スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーが、今年最も輝いた男性を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2014」を受賞し、20日、都内で行われた受賞式に出席。2014年を振り返り「去年、宮崎(駿)さんが引退して、やっと暇になるのかなと願っていたけど、実際はとても忙しくて。ああ、ジブリは続くんだなと思った1年でした」と語った。

 イベント中、「今年を漢字一字で表すとしたら?」と質問された鈴木プロデューサーは「続」という漢字をあげ「ああ、ジブリは続くんだなと思った1年でした。僕にとっては『続』という漢字が一番相応しい」とコメント。

 さらに「去年から今年の1年で、3本の映画をジブリでやるというのは、僕にとっても初めての体験。カナダ、アメリカ、フランスにも出かけたし、あっという間の1年でした。来年は何もやりたくない。でも、全て成り行きでいままでやってきたし、これからもそうなんだと思う」と独特の言い回しで来年への意欲を明かした鈴木プロデューサー。「鈴木さんから見た宮崎駿監督はどんな男?」という質問に、「小学生みたいな人。やんちゃ坊主です」と答えて会場を沸かせていた。

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 「GQ MEN OF THE YEAR 2014」は、ライフスタイル誌「GQ JAPAN」が各分野で目覚しい活躍を見せた男性を表彰するもので、今年で9回目。鈴木は「メガヒットを生み出した功績と、今年、第64回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した栄誉」が受賞理由となった。今年は、鈴木のほか、小栗旬坂上忍唐沢寿明劇団ひとり園子温ウルフルズ布袋寅泰が選出された。(取材/岸田智)

「GQ MEN OF THE YEAR 2014」受賞者インタビューが掲載された「GQ JAPAN」1月号は11月22日発売

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