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「襲る」「猟る」はどう読む?「第1回 日活ロマンポルノ検定」実施!

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この漢字はどう読む? 今、日活ロマンポルノ知識が試される!
この漢字はどう読む? 今、日活ロマンポルノ知識が試される!

 1970年代から1980年代にかけて数々の名作を生み出した「日活ロマンポルノ」の知識を競う「第1回 日活ロマンポルノ検定」が10日、浅草 東洋館で行われ、およそ100名の参加者が検定に挑んだ。

 現在発売中のDVD「日活ロマンポルノ ザ・ベスト リプライスシリーズ」が100タイトルを達成したことを記念し、CS放送局「衛星劇場」で放送中の人気番組「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in 日活ロマンポルノ」とのコラボイベントとして行われた本検定。開催の告知がされるや、およそ130人が応募。何とそのうちの4割が女性だったという。

 会場に訪れた100人弱の受験者は、4択問題から記述式問題まで、硬軟織り交ぜた全31問に、20分という時間の中で解答。試験終了後には、検定の発案者である、みうらじゅんと一緒に答え合わせを実施。白衣姿でやって来たみうらは会場に詰め掛けた受験者を眺め、「土地柄的に『したまちコメディ映画祭』と勘違いされている方もいるかもしれませんが……」と軽妙にあいさつ。さらに「いつか友達と何かの検定の話になったときに、わたしは第1回ロマンポルノ検定を受けたと、自慢できる日が来ると思うので」と語り掛けた。

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みうらじゅん
「こんなこと知っていて何になるんですかね?」

 検定の問題には、「石井隆の劇画が原作となった人気シリーズとは?」といった基礎問題から、「陵辱す」「襲る」「猟る」など、日活ロマンポルノでしか通用しない「日活漢字検定」、そして「『(秘)女郎責め地獄』のオープニングに使われている石畳は、とあるテレビ時代劇の撮影のために作られたが、そのテレビ時代劇とは?」といった難問まで幅広く出題。解答が発表されるたびに、みうらが「こんなこと知っていて何になるんですかね?」とちゃちゃを入れて、会場を笑いに包んだ。

 そして検定を終えた受験者に向けて、「第1回ロマンポルノ検定ということで、大学の講義室でやりたいと思っていたのですが全部断られた。浅草 東洋館さんに会場を貸していただいてありがたかった」と切り出したみうらは、「2回目があるかわからないですが、またやることになったら、これに懲りずにまた来てください」と会場に呼び掛けていた。(取材・文:壬生智裕)

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