くわばたりえ、相方・小原からの手紙に号泣
お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが4日、育児メッセージブック「あなたが生まれてから」の出版記念イベントに出席し、来年3月に出産予定の相方・小原正子からの手紙に涙する場面があった。直筆の手紙には「妊娠できてホンマに良かった。一緒に喜んでくれてありがとう。口うるさいママ、これからもよろしく」と真心のこもった内容がつづられていた。
本書では、くわばたのオフィシャルブログ「くわばたりえのやせる思い」からの抜粋に加え、新たに書き下ろしたママへのメッセージなどを収録。日々のイライラや後悔、反省を繰り返しながら、ママとしての成長を実感する心情をリアルにつづっている。
今回で2冊目となる育児本を出版した経緯について、くわばたは「ママ友会を月に1度やっているんですが、子育てに悩んでいるママたちと会話する中で、みんなが『育児って楽しい！』と思える本ができたらいいなという気持ちが芽生えた」と説明。さらに「この本を作っている最中にも幼児虐待のニュースがたくさん入ってきた。わたしの中では、裏テーマとして『日本から虐待をなくしたい』という夢がある」とも明かした。
また先ごろ、妊娠を発表した相方・小原について、「実はLINEで報告が来たんです。『妊娠検査薬で陽性が出た。うれしいけど責任感じる』みたいな内容で。結婚2か月目だったので驚きましたね」と笑顔で述懐。さらに、妊娠がわかってからの小原の変わりようについて、「今までお酒しか飲んでこなかった人がお店まで閉めちゃって小原さんじゃなくなった。まさか小原ママがホンマのママになるとは」とあらためて子供の力に感服していた。
そして取材終了後、サプライズで小原からの手紙が届けられると、くわばたは「字を見ただけで泣けてくる」と涙腺が崩壊。泣きながら手紙を自身の声で読み上げ、「コンビでママになるなんて想像していなかった。おせっかいといわれても、小原さんを全力でサポートしていきたい」としみじみ語り、最後は「やめてー！ こんなん！」と顔をくしゃくしゃにして喜んでいた。（取材：坂田正樹）
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