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デンゼル×クロエ共演のアクション『イコライザー』が初登場1位!

全米ボックスオフィス考

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デンゼル強し! - 映画『イコライザー』より
デンゼル強し! - 映画『イコライザー』より

 先週末(9月26日~9月28日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、デンゼル・ワシントン主演のアクション映画『イコライザー』が興行収入3,413万7,828ドル(約34億1,378万2,800円)を稼ぎ出し、首位デビューを果たした。(数字はBox Office Mojo調べ、1ドル100円計算)

クロエちゃんの娼婦姿!『イコライザー』フォトギャラリー

 『イコライザー』は、『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督とデンゼルが再タッグを組んだ話題作。ホームセンターの従業員として働く元CIA工作員が10代の娼婦(しょうふ)と出会ったことをきっかけに、警察が関われない不正を始末する仕事請負人となる姿を描く。初の娼婦役に挑んだ『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツの演技も見どころだ。

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 デンゼル主演作では『アメリカン・ギャングスター』(2007)、『デンジャラス・ラン』(2012)に次ぐ第3位のオープニング興収を記録しており、すでに続編の製作も決定。デンゼル初のシリーズ物となる。

 2位は、巨大な迷路に閉じ込められた少年たちの脱出劇『ザ・メイズ・ランナー(原題) / The Maze Runner』で累計興収は5,795万5,347ドル(約57億9,553万4,700円)に到達。前回からワンランクダウンとなるが、ヤングアダルト小説原作の作品としては落ちの少ない興行を記録している。

 3位には『パラノーマン ブライス・ホローの謎』などのライカ・アニメーションが手掛けた『ザ・ボックストロールズ(原題) / The Boxtrolls』が初登場。1,727万5,239ドル(約17億2,752万3,900円)というオープニング興収は、ストップモーションアニメとしては『ティム・バートンのコープス・ブライド』に次ぐヒットとなる。ゴミを集めるトロールたちに育てられた少年が彼らを行政から守ろうと奮闘するさまを追ったコメディーアドベンチャーで、ベン・キングズレーニック・フロストサイモン・ペッグエル・ファニングなどが声優を務めている。

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 今週末は、ホラー映画『死霊館』に登場するアナベル人形をフィーチャーしたスピンオフ『アナベル(原題) / Annabelle』、デヴィッド・フィンチャー監督とベン・アフレックがタッグを組んだスリラー『ゴーン・ガール』などが公開される。(編集部・市川遥)

9月26日~9月28日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『イコライザー』
2(1)『ザ・メイズ・ランナー(原題) / The Maze Runner』
3(初)『ザ・ボックストロールズ(原題) / The Boxtrolls』
4(3)『ディス・イズ・ホエア・アイ・リーブ・ユー(原題) / This is Where I Leave You』
5(5)『ドルフィン・テイル2(原題) / Dolphin Tale 2』
6(4)『ノー・グッド・ディード(原題) / No Good Deed』
7(2)『ア・ウォーク・アマング・ザ・トゥームストーンズ(原題) / A Walk Among the Tombstones』
8(6)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
9(7)『レッツ・ビー・コップス(原題) / Let's Be Cops』
10(8)『ミュータント・タートルズ

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