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『X-MEN』ブライアン・シンガー監督、性的虐待訴訟が取り下げ

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ブライアン・シンガー監督
ブライアン・シンガー監督

 映画『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガー監督に対する性的虐待訴訟が取り下げられたという。

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』フォトギャラリー

 ハワイの裁判所に提出された書類によると、原告のマイケル・F・イーガンは訴訟の取り下げを申請し、8月27日(現地時間)に裁判官がこれを認めたとNew York Post紙などが報じた。今回の撤回には秘匿特権が適用されるため、マイケルは後日、同じ内容で再び訴訟を起こす権利を有することになる。

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 取り下げの理由は、自分の訴訟を引き受けてくれる弁護士が見つからなかったからとのこと。再び裁判が起こせるということはシンガー監督の疑いが完全に晴れたわけではない。そのため、再訴訟の可能性を残したままでの取り下げはシンガー監督の評判に傷をつけると弁護士は争ったが、裁判官は逆に、「訴訟が撤回されたことで評判は改善されると考えられる」と言い渡している。

 シンガー監督も棄却請求を出しており、この聴聞は来月行われる予定になっていた。弁護士のいないマイケルは180日間の裁判延長を求めたが、認められず、将来的に訴訟を起こせるよう、今回、自発的に撤回したものと思われる。(澤田理沙)

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