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「SLAM DUNK」桜木・流川・三井声優が明かす熱いアフレコ秘話!

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「SLAM DUNK」収録を振り返った草尾毅、緑川光、置鮎龍太郎
「SLAM DUNK」収録を振り返った草尾毅、緑川光、置鮎龍太郎

 井上雄彦の人気バスケットボール漫画をアニメ化した「SLAM DUNK」のブルーレイ発売記念ファンミーティングが13日、スペースFS汐留で行われ、声優の草尾毅(桜木花道役)、緑川光(流川楓役)、置鮎龍太郎(三井寿役)が熱いトークを繰り広げた。

「SLAM DUNK」声優陣がアフレコ秘話を明かす!フォトギャラリー

 同作のテレビアニメ化20周年と初ブルーレイ化を記念して行われた投票企画「みんなが決めるSLAM DUNK名台詞」の結果を映像と共に振り返り、熱いアフレコ秘話も明かされるなど、イベントは大盛り上がり。草尾は、桜木が披露する“フンフンフンディフェンス”で発するセリフ「フンフン」について、使い回しをせずに、毎回気合で収録していたと紹介。「編集でつなぐ方法もあるけど、悔しいのでなるべく一息でどこまでいけるかやって。自分で数えながら、ちょっとカットが変わった瞬間に息を吸ってもう1回やって……」と収録の様子を振り返った。

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タプタプ
「安西先生タプタプカウンター」がお披露目!

 一方の緑川は、流川のセリフ量は少なめだったものの、口癖の「どあほう」に強いこだわりをもって臨んでいたことを明かし、「長いセリフだったら入口で若干イメージと違っても、しゃべっていくうちに挽回できるときがあるけど、『どあほう』は『ど』でミスったら終了みたいな」と独特の悩みを告白。草尾も当時の緑川について「出番がくる前から構えているのが伝わってきて、『どあほう』って言った後にちょっと首をかしげるのを見て、今の『どあほう』はダメだったんだって思ったりしていた」と述懐。緑川は「家で練習してイメージした『どあほう』があるんですよ」と短い一言にかけた思いを語った。

 また、イベントでは極秘裏に進められていた計画として、「安西先生タプタプカウンター」も初お披露目。劇中の桜木と同じく、湘北高校バスケ部顧問である安西先生の二重アゴをタプタプできるファン垂涎(すいぜん)もののマシーンで、タプタプすると新録されたセリフがランダムで流れる仕様。8月下旬より全国のアニメイトで巡回展示されるといい、草尾も「感触が良くできていますね!」と大興奮。「親父ー!」と桜木になりきった「タプタプ」を披露してファンを沸かせていた。(中村好伸)

ブルーレイ「SLAM DUNK Blu-ray Collection Vol.1」は発売中 以降2015年3月まで順次リリース・全5巻 各1万6,000円(税抜き) ※初回生産限定特典あり 発売元:東映アニメーション・東映ビデオ 販売元:東映

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