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竹内結子は下ネタ好き!? 三谷幸喜が暴露

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下ネタ好きの美女って最強!(1列目左から)三谷幸喜、竹内結子、イモトアヤコ、草刈正雄、(2列目左から)長谷川朝晴、小林勝也、長野里美、木津誠之
下ネタ好きの美女って最強!(1列目左から)三谷幸喜、竹内結子、イモトアヤコ、草刈正雄、(2列目左から)長谷川朝晴、小林勝也、長野里美、木津誠之

 舞台「君となら」の初日開幕直前会見が8日、都内にて行われ、主演の竹内結子をはじめ、草刈正雄イモトアヤコ長野里美長谷川朝晴木津誠之小林勝也、作・演出を手掛けた三谷幸喜が登壇した。舞台未経験の竹内とイモトを大抜てきした三谷は、「20年後、竹内さんは大竹しのぶさん、イモトさんは泉ピン子さんになることを確信しています」と、その女優っぷりを大絶賛した。

三谷の暴露に竹内が赤面!?舞台「君となら」会見&公開稽古フォトギャラリー

 テレビや舞台で活躍する一流の俳優がそろう本作に、大きな自信を見せる三谷だが、本作が初舞台となる竹内とイモトについては「大変手が掛かりました」とバッサリ。「ただ、二人とも頑張ってくれて、日に日に良くなってきた」と成長ぶりを褒め、本作が「新人舞台女優誕生の歴史的瞬間」と声を張った。

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 三谷から公開ダメ出しされた竹内は「楽しいのと緊張で汗が出たり引っ込んだり」と心境を告白。稽古中は毎晩悪夢を見ていたそうだが、三谷から「いずれ稽古場に来るのが楽しくなるよ」という言葉を励みに頑張ったと笑顔を見せる。

 一人、芸人畑から参加するイモトは、普段とは違う空間に戸惑いつつも、「声量だけは誰にも負けないように気合で頑張ります!」と並々ならぬやる気を披露。海外ロケの仕事が多く、日本に3か月間ずっといることは7年ぶりだそうで、「日本ライフにテンションが上がり、そこに楽しい稽古があり、監督のダメ出しもわかりやすく、すごく楽しかったです」と稽古期間を振り返る。

 そんな演出家としての手腕をたたえられ気を良くしたのか、三谷は「お芝居の稽古はずっとみんな一緒にいて家族みたいな感じ。特に今回は一家の話なので、二人(竹内、イモト)は本当に血のつながった、顔の似ていない姉妹に見える」と皮肉を交えながらも称賛。さらに、竹内と3回目の仕事にして「竹内さんが下ネタ好きだということは今まで知らなかったからびっくりしました!」と衝撃エピソードも放り込み、会場を沸かせた。
 
 1995年に斉藤由貴主演(三谷作、山田和也演出)で上演し、劇場を笑いの渦に巻き込んだ本作は、突然家に訪ねてきた父親以上に年の離れた恋人をめぐり、「好きだけど隠したい」という娘の思いが招くうそと、家族の誤解から生まれるすれ違いの笑いを描いた、抱腹絶倒のホームコメディー。1997年にも再演された人気作で、このたび、三谷自身の初演出で再々上演される。(取材・文:鶴見菜美子)

舞台「君となら」は8月9日より9月15日まで、パルコ劇場にて上演

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