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“香港のスピルバーグ”が緊急参戦!スカイプで日本の初日舞台あいさつ決行!

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スカイプを通して初日舞台あいさつを行った“香港のスピルバーグ”ことツイ・ハーク監督
スカイプを通して初日舞台あいさつを行った“香港のスピルバーグ”ことツイ・ハーク監督

 “香港のスピルバーグ”の異名を持つヒットメーカー、ツイ・ハーク監督が2日、シネマート六本木で行われた映画『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪』初日舞台あいさつにスカイプを通して緊急参戦、日本のファンからの熱い質問に答えた。この日は漫画家の久正人氏も、日本のファン代表として参加した。

映画『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪』フォトギャラリー

 “中国版シャーロック・ホームズ”のディー判事を描いたヒット作『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』の前日譚(たん)にあたる本作は、主人公ディー判事の若き日を映し出すアクションアドベンチャー。劇場にはツイ・ハークファンとみられる大勢の観客が来場。監督はスカイプを通じて「本当はそちらに行きたいのですが、ちょうど今、映画の撮影中なので、そちらに行けず残念です。ぜひ日本の皆さんに映画を楽しんでいただければ」とあいさつした。

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 本作には、個性豊かな武器が登場する。会場のファンから「武器を考える上でのアイデアの源泉を教えてください」と質問が飛ぶと、ツイ・ハーク監督は「まずは登場人物の個性に合わせた武器だということが挙げられます。たとえば(ディー判事と一緒に事件を解決する)ユーチは、剣と鉄球がついた武器で戦います。普通はどちらか一つだけだと思うのですが、想像がつかないところで別の武器が飛び出し、観客を驚かせることができるというわけです」と返答。

 さらに、前作でディー判事が「降龍杖」と呼ばれる武器を持っていたことに触れて「今回、彼は洛陽にやってきたばかりなので、ディー判事には個性的な武器がなかった。おそらくこれから慣れて、自分の武器を持ってくるようになると思うので、もし次のディー判事を撮ることになるとすれば、ほぼ完成されたディー判事になると思います」とさらなる続編の構想の一端を明かした。

 そして最後に「いつもわたしを応援してくれて感謝しています。これからも頑張って、皆さんに気に入ってもらえるようなもっと面白い映画を撮って、また日本で皆さんと触れ合えたらと思います」と再来日を誓っていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪』はシネマート新宿、シネマート六本木ほか順次公開中

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