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「ロシア人は誇り」のCMに非難殺到!出演のデヴィッド・ドゥカヴニーが釈明

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これは誤解されかねないなぁ…… - デヴィッド・ドゥカヴニー
これは誤解されかねないなぁ…… - デヴィッド・ドゥカヴニー - Steve Granitz / WireImage / Getty Images

 ロシアとウクライナ間の緊張が高まる中、ロシアのビール“シベリア・クラウン”のコマーシャルに出演しているデヴィッド・ドゥカヴニーに非難が集まっているとTMZ.comなどが報じた。

デヴィッド・ドゥカヴニー出演映画『X‐ファイル:真実を求めて』フォトギャラリー

 CMの中でデヴィッドは、ロシア人だったらどんな人生だっただろうと考え、宇宙飛行士、バレエダンサー、アイスホッケー選手の自分を想像。「ロシア人だったら、誇りに思うことがたくさんある」と締めくくり、ビールで乾杯をする。

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 デヴィッド自身はニューヨーク生まれだが、父方の祖先はウクライナからアメリカに移住。しかし、つい最近まで自分はロシア人だと思っていたらしく、4月4日には、「僕はずっと自分をロシア人だと思って育ってきたけど、最近になってウクライナ人だったことを知った。改めるのに遅すぎることはない」とツイートしている。

 マレーシア航空機の撃墜など、ロシア批判が高まっている時のCM出演についてデヴィッドは、「僕はアメリカ人であることを誇りに思うと同時に、ロシア、ウクライナ、スコットランド、ポーランドの血も誇りに思っている。でも、祖先を誇りに思うことは現在の政府や社会政策に対する政治的メッセージではない」とコメントし、コマーシャルは自分の政治的見解を述べたものではないと釈明。ただ、最近の悲劇を考えると、世間に誤解されかねない仕事であったことを認め、理解を示してほしいと言っている。(澤田理沙)

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