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ボリウッドで活躍する日本人ダンサーを直撃!彼女がインド映画で踊る理由とは?

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ボリウッドで活躍する日本人ダンサー・関本恵子
ボリウッドで活躍する日本人ダンサー・関本恵子

 インド映画界、ボリウッドで活躍する日本人ダンサー・関本恵子がインド映画の魅力について語った。

映画『ダバング 大胆不敵』予告編

 青森県出身、現在28歳の関本は、10代のころに観たインド映画でボリウッドダンスの魅力に取りつかれ、ダンス未経験にもかかわらず単身インドに飛び込んだ日本人ダンサー。近年では、『ダバング 大胆不敵』(関本は未出演)の続編となる『ダバング2(原題) / DABANGG 2』、8月に日本公開予定の『バルフィ! 人生に唄えば』にも出演するなど注目されている。

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 ダンス未経験ながら、本場インドに飛び込んでしまうバイタリティーには驚かされるが、自身は「インド映画を観て、わたしもこの世界に入ってみたいと思ったんです。ちょうどネパールに近い、北東インドの辺りなら、わたしに近い顔のダンサーが多い。その中だったら大丈夫なんじゃないかと思って」とあっけらかんとしたもの。「もちろん一生懸命練習はしましたけど、逆にダンス経験がなかったからこそ、ボリウッドのスタイルが吸収しやすかったのかも」と振り返った。

 関本のデビュー作は『火の道』(2012年の東京国際映画祭で上映)。当時通っていたダンススクールの先生に見学がてら出演しないかと誘われたのがきっかけだったという。「自分は日本人なのにインド人のダンサーとして扱っていただけたのも本当にうれしかった」という関本は、そこから多くの人たちとの出会いを果たし、着実に経験を積み重ね、インドにおける地盤を築いていった。

 インド映画のダンスシーンは、その場で振り付けられることも多く、どんな状況にも対応できる臨機応変さが必要とされる。「ダンスができなかったら、後ろの列にされることもあるので、毎回必死です。やはり少しでも(主人公に近い)前の方で踊りたいですからね」と語る関本。映画『バルフィ! 人生に唄えば』に関しては、「やはりネパールに近いダージリンが舞台なので、わたしのような顔のダンサーが呼ばれた。そういうこともあるからインドでやっていけるんです」と振り返る。

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 インドの肉体派スター、サルマーン・カーンふんする最凶警官が、野心を抱く青年政治家と対決するさまを描くアクション映画『ダバング 大胆不敵』については、「これぞインド映画という映画。画面がカラフルで、ギャグやアクションもある。家族愛がテーマになっているところも魅力です」とアピールする関本。

近年、インド映画が再びブームの兆しを見せていることに「まだまだ日本人はインド映画を見慣れていないとは思いますが、観れば本当に面白いですから。まずは『ダバング 大胆不敵』が日本でヒットしてくれれば、わたしの出演している『ダバング2(原題)』も日本で公開されるようになる。ぜひとも注目してほしいですね」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ダバング 大胆不敵』は7月26日よりシネマート新宿ほか全国順次公開

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