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オバマ大統領夫妻、初めてのデートで観た映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』の25周年記念にビデオメッセージ

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「映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』は最高だよ」 - (左から)ファーストレディーのミシェル・オバマ、長女マリア・オバマ、オバマ米大統領、次女サーシャ・オバマ
「映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』は最高だよ」 - (左から)ファーストレディーのミシェル・オバマ、長女マリア・オバマ、オバマ米大統領、次女サーシャ・オバマ - Handout / Getty Images News / Getty Images

 スパイク・リー監督の1989年の映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』が25周年を迎えた記念に、オバマ大統領夫妻が祝辞のビデオメッセージを寄せた。

映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』フォトギャラリー

 Mail Onlineなど各媒体によれば、オバマ大統領夫妻のメッセージビデオは、ロサンゼルス・カウンティ美術館にて行われた、リー監督を迎えての『ドゥ・ザ・ライト・シング』の25周年上映会にて流された。メッセージによれば、本作は二人が初デートで観た映画だったとのこと。

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 ブルックリンが舞台の本作は、ピザ屋の宅配人ムーキーを主人公に、彼を取り巻く世界が抱える人種問題、政治や経済の問題を描き出した映画。ゴールデングローブ賞4部門、アカデミー賞2部門にノミネート、監督・脚本・製作・出演を手掛けたスパイク・リーの代表作の一つである。

 ファーストレディーのミシェル夫人は、「バラクは、洗練された一面をわたしに見せようとして、このインディー系のフィルムメーカーの映画を選んだの。結果として、素晴らしい作品だったわ!」とコメント。

 また、オバマ大統領は、「スパイク、ミシェルを感動させるチャンスを与えてくれてありがとう。そして、これほどパワフルなストーリーを描いてくれてありがとう」とメッセージを述べ、また、「『ドゥ・ザ・ライト・シング』は、今でも、われわれの社会を映し出す鏡と言える作品であり、また、観る者を笑わせ、考えさせ、互いのなかに自分たちの姿を見つめさせる映画である」と作品への賛辞を述べている。(鯨岡孝子)

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