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ダコタ・ファニング、特殊な脳炎に侵された女性の闘病記の映画化で主演へ

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ダコタ・ファニング
ダコタ・ファニング - Mike Coppola / WireImage / Getty Images

 映画『シャーロットのおくりもの』や『17歳のエンディングノート』のダコタ・ファニングが、特殊な脳炎に侵された女性が自らの闘病生活をつづった著書「ブレイン・オブ・ファイヤー:マイ・マンス・オブ・マッドネス(原題) / Brain On Fire: My Month Of Madness」の映画化で主役を演じることになったとDeadline.comが伝えた。

 著書の作者スザンナ・カハランは、24歳のとき、NYの大型新聞社に仕事が決まり、恋人とも交際を始めたばかりの頃に、特殊な脳炎を発症し入院を余儀なくされた。そこで、激しい発作や妄想に襲われるなど、狂気に満ちた体験をし、その闘病の様子が本著にはつづられている。

 シャーリーズ・セロンの製作会社、デンヴァーアンドデリラがプロデュースを担当する。

 ファニングは、ヘラルド・ナランホ監督最新作、90年代を舞台にパンクバンドとコンサートツアーをまわるクルーチームを描くタイトル未発表の映画の撮影中。また、19世紀英国の美術評論家ジョン・ラスキンの妻でありながら、画家のジョン・エヴァレット・ミレイと恋に落ちたエフィー・グレイを描く映画『エフィー・グレイ(原題) / Effie Gray』が今年公開予定だ。(鯨岡孝子)

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