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「宇宙兄弟展」明日から開催!200点の貴重原画展示に原作者照れ笑い

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「宇宙兄弟」原作者の小山宙哉
「宇宙兄弟」原作者の小山宙哉 - (C)小山宙哉 / 講談社

 人気漫画「宇宙兄弟」をアニメーション映画化した『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』の公開に先駆け、5月1日より東京・日本橋で貴重な原画やアニメの絵コンテなどを集めた作品展「宇宙兄弟展」が開催される。30日、原作者の小山宙哉が内覧会に訪れ、報道陣からのフラッシュに「(主人公の)六太の気持ちがわかるなあ」とつぶやきながら、会見に臨んだ。

「宇宙兄弟展」フォトギャラリー

 作品展では、週刊「モーニング」(講談社)やコミックに掲載された200点の原画などを展示。原画は数点を除いてほとんどが初出展になるといい、小山は「印刷されたときにキレイならばいいので、原画はインクがこぼれていたり、修正液でコテコテになっていたり、グチャグチャになっていたりで。裏側がバレちゃうのは、ちょっと恥ずかしいです」と笑顔。

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 さらに「でも僕も赤塚不二夫先生の作品展でペン跡やインク跡に感動したことがあります」と続けると「こういう原画も、うれしいと言ってくれる人はいるかもしれないですね」と謙遜ぎみに語った。

 作品展では、原画だけでなく、ラフスケッチ、「モーニング」やコミックス単行本の表紙画、小山のネタ帳や資料なども展示。さらにJAXA(宇宙航空研究開発機構)から借用したスペースシャトルの巨大模型や宇宙服も披露されるなど、「宇宙兄弟」の世界を堪能できるものばかりが集められている。

 『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』では、小山が脚本を書き下ろした劇場版用のオリジナルストーリーが展開。幼い日に宇宙飛行士になることを誓い合った、南波六太と日々人兄弟の夢の原点を描く。小山は「今はアニメ版映画の絵コンテチェックをやっています。六太や日々人が、作品を観てくれた皆さんの友達のような存在になってくれたらうれしい。そのためには原作をもっと面白くしなければ」とさらなる感動のストーリーを描くべく、思いを新たにしていた。(取材 / 岸田智)

「宇宙兄弟展」は5月1日から6日まで日本橋三越本店本館7階ギャラリーで開催 入場料:一般・大学生800円 高校・中学生600円(小学生以下無料・税込み)

映画『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』は8月9日より全国公開

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