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ブラック・ウィドウの単独映画の可能性あり 関係者が新たな発言

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わたしは乗り気よ - スカーレット・ヨハンソン
わたしは乗り気よ - スカーレット・ヨハンソン - Anita Bugge / WireImage / Getty Images

 映画『アベンジャーズ』などでスカーレット・ヨハンソンが演じているマーベルコミックスの人気キャラクター、ブラック・ウィドウを主人公にした映画製作について、関係者の新たな発言がTotal Film誌によって報じられた。

ブラック・ウィドウの姿も!映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』場面写真

 ブラック・ウィドウ(本名:ナターシャ・ロマノフ)は、オリンピック選手並みの運動能力を誇る魔性のスパイで、世界最高の暗殺者としても知られるキャラクター。かねてから報じられていたとおり、新作『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題) / Avengers: Age of Ultron』では重要な役割を果たすようで、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギは、「本作でのウィドウの役割はとても大きいよ。僕たちは彼女の過去や生い立ち、彼女の変わりようをこの作品で学んでいるんだ」と発言している。

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 さらに、彼はブラック・ウィドウ単独の映画にも言及。「彼女自身の映画でより深めていくことができれば素晴らしいだろうし、僕たちはそれについては発展途中だ」とコメントしている。

 ちなみに昨年夏に米サンディエゴで開催された「Nerd HQ」において、『アベンジャーズ』シリーズのジョス・ウェドン監督は、『アベンジャーズ』のメンバーの中でもブラック・ウィドウが一番興味深いとコメントしながらも、「自分自身のフランチャイズを持たないキャラに注目したい」と自分が主役の映画を持っていないという特徴を『アベンジャーズ』続編で生かす旨を述べていた。そのためブラック・ウィドウのスピンオフを彼がつくる気があるのか気になるところ。

 大きくさかのぼると、2004年ごろにはすでに『トゥームレイダー』に続く強いヒロイン映画として単体の映画製作の企画もあったそう。マーベルの映画シリーズが共有する世界「マーベル・シネマティック・ユニバース」が大きな広がりを見せている今だからこそ、実現するときが近づいているかもしれない。(山口浩太)

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